特許
J-GLOBAL ID:201103054508028730

放射化コンクリートの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-060996
公開番号(公開出願番号):特開2011-196707
出願日: 2010年03月17日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】放射化コンクリートからユーロピウムおよびコバルトを効率的に除去することができる。【解決手段】放射化コンクリート1を粉砕する粉砕工程2と、粉砕工程2で得られた粉砕物S1を処理液W1に浸し粉砕物S1に含まれるコバルトおよびユーロピウムを抽出する第一の洗浄工程3と、第一の洗浄工程3後の粉砕物S2と処理液W2とを固液分離する固液分離工程4と、固液分離工程4で分離した処理液からコバルトおよびユーロピウムを回収する回収工程6とを備える。第一の洗浄工程2では、処理液W1は70°C以上150°C以下の硝酸であり、処理液W1に粉砕物S1を3時間以上30時間以下浸す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射化コンクリートを粉砕する粉砕工程と、 前記粉砕工程で得られた粉砕物を処理液に浸し前記粉砕物に含まれる決定核種のコバルトおよびユーロピウムを抽出する第一の洗浄工程と、 前記第一の洗浄工程後の粉砕物と処理液とを固液分離する固液分離工程と、 前記固液分離工程で分離した処理液からコバルトおよびユーロピウムを回収する回収工程を備え、 前記第一の洗浄工程では、前記処理液は70°C以上150°C以下の硝酸であり、前記処理液に前記粉砕物を3時間以上30時間以下浸すことを特徴とする放射化コンクリートの処理方法。
IPC (3件):
G21F 9/30 ,  G21F 9/10 ,  G21F 9/28
FI (4件):
G21F9/30 531M ,  G21F9/10 E ,  G21F9/28 525A ,  G21F9/30 535A

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