特許
J-GLOBAL ID:201103054517275006

気体除去機能付液体流送用回転ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 和三 (外3名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-304592
公開番号(公開出願番号):特開平3-168379
出願日: 1989年11月27日
公開日(公表日): 1991年07月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】液体導入口と液体導出口と気体放出口を具備したハウジングに内蔵された液体流送用回転ポンプであって、該ハウジングの内部の主要構成が以下の〜から成る、気体除去機能付液体流送用回転ポンプ。前記ハウジングの内周に固定された液体流送用回転ポンプ。前記回転ポンプの吸入口側および/または吐出口側に配設され、かつ、該回転ポンプの回転軸の外周部に設置され、その内部が該回転軸に貫通され、両端部が閉じた形状の旋回流室。前記旋回流室の一端部に設けられ、流送液体を該旋回流室内に接線方向に導入する旋回流用導入孔。前記旋回流室の側壁に開口形成され、該旋回流室内における旋回流によって気泡が分離された流送液体を該旋回流室外に導出する、複数個の液体流出用貫通小孔。前記回転ポンプの回転軸の外周部に設置され、その内部が該回転軸に貫通され、前記気体放出口と連通する気液処理室。前記回転ポンプの回転軸の中心軸部に貫設され、前記旋回流室および前記気液処理室と連通し、該旋回流室内における旋回流によって分離された気泡を該旋回流室内から該気液処理室内に導出する気体除去用集合貫通孔。前記回転ポンプの回転軸の前記気液処理室内に位置する部分に設けられた、大径化された回転軸部。前記回転ポンプの回転軸の前記旋回流室内に位置する部分に設置され、該旋回流室内に開口部を有し、前記気体除去用集合貫通孔と連結する複数個の第一連絡孔。前記回転ポンプの回転軸及び前記大径化された回転軸部の半径方向に設置され、前記気液処理室内に開口部を有し、前記気体除去用集合貫通孔と連結する一個または複数個の第二連絡孔。
IPC (3件):
F04C 29/00 Z ,  B01D 19/00 102 ,  F04B 39/16 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-081480
  • 特開平1-104315

前のページに戻る