特許
J-GLOBAL ID:201103054528208548

符号化された音声映像ストリームの再多重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141819
公開番号(公開出願番号):特開2001-016228
特許番号:特許第3401766号
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 交換デジタルビデオ放送システム内で伝送される符号化された音声映像ストリームを再多重化するための装置であって、上記各ストリームは複数のプログラムを含み(すなわち、マルチプログラム転送ストリーム)、プログラムの情報はパケットにて伝送され、各パケットは、パケット識別子とペイロードを含み、パケット識別子は、パケットが関係するプログラムの識別に関する情報を与え、ペイロードは、プログラムデータ又はストリーム構造のサービス情報を含み、上記装置は、(ア)複数のストリームを受信し、各フローにおいて、出力ストリーム発生手段(CF;AA,MC,TU)に直接送ることができるパケット(以下「データパケット」という。)を、特にサービス情報を更新して出力ストリームを構成すべく制御装置(MP)に送られて処理されなければならないパケット(以下「サービスパケット」という。)から分離する構文分析・受信手段(AS;FL1...FLn,MS1...MSn)、(イ)各入力ストリームに対して別々にデータパケットを一時記憶するための一時メモリ手段(ME)、(ウ)上記一時メモリ手段(ME)に記憶されたパケット及び処理されたサービスパケットを用いて得られる出力ストリームを発生してユーザーに与える出力ストリーム発生手段(CF;AA,MA,TU)であって、これらの出力ストリームは入力ストリームより小さい帯域の単一又はマルチプログラムストリームである、上記出力ストリーム発生手段(CF;AA,MA,TU)、(エ)構文解析・受信手段(AS:FL1...FLn,MS1...MSn)からサービスパケットを受け取り、マルチプログラムストリームを作る個々のストリームを識別し、サービス情報の更新を行い、異なるユーザーへの単一又はマルチプログラムストリームの作成を可能にするように一時メモリ手段(ME)と出力ストリーム発生手段(CF;AA,MC,TU)を駆動する前記制御装置(MP)を含み、(1)前記出力ストリーム発生手段(CF;AA,MA,TU)は、同じプログラム又はプログラム群に係るパケットを1以上の仮想チャンネルに関係するATMセルに移すこと、及び、各経路が同じ入力ストリームのプログラムを含むように複数の経路に上記仮想チャンネルを多重化することにより、ATMストリームを作成し、また、ATMストリームの転送ラインで利用可能な帯域を越えないプログラム可能な第1値に各仮想チャンネルのピーク帯域を制限すべく異なる仮想チャンネルに割り当てられたパケットを読み出すこと、及び各仮想経路に伝送される帯域全体が経路で利用可能なピーク帯域を越えないように仮想チャンネルを仮想経路に統計的に多重化することにより、ATMストリームの作成中に各ATMストリームの帯域に対して2段階の制御を行い、(2)上記一時メモリ手段(ME)は、プログラム又はプログラム群に対する個々の論理待ち行列にデータパケットを記憶し、該プログラムはポインターの連結リストにより管理され、各ポインターは、パケットが入れられるべき仮想チャンネルの数と同数だけ複製されるパケットを含んだメモリ領域を識別することを特徴とする上記装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04H 1/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (3件):
H04H 1/00 A ,  H04L 11/20 D ,  H04N 7/08 Z

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