特許
J-GLOBAL ID:201103054656529756
車両の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-056736
公開番号(公開出願番号):特開2011-189812
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】アイドルストップ制御機能付きの車両において、アイドルストップ中の空調能力向上とエンジン停止時間(アイドルストップ時間)の延長とを実現する。【解決手段】車両トルクモデルを用いてエンジン回転速度が容量可変型のコンプレッサ1を駆動可能な最小のエンジン回転速度まで低下するタイミング(以下「コンプレッサ停止タイミング」という)を予測し、予測したコンプレッサ停止タイミングの所定時間前からエバポレータ温度低下制御を実行する。このエバポレータ温度低下制御実行中は、コンプレッサ1の容量を最大容量に増加させ且つ送風ファン12の回転速度(送風量)を所定量低下させると共に、ラジエータファン47の回転速度(送風量)を最大値まで増加させる。このエバポレータ温度低下制御を終了してエンジン4がアイドルストップした後も、引き続き送風ファン12の回転速度(送風量)を所定量低下させた状態に維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の動力源となるエンジンと、前記エンジンの運転中に自動停止要求が発生した時に該エンジンを自動停止するアイドルストップ制御手段と、前記エンジンによって駆動されるコンプレッサによって冷凍サイクル内の冷媒をエバポレータへ循環させて該エバポレータの冷却作用によって車室内に吹き出す空気温度を調節する空調装置とを備えた車両の制御装置において、
前記コンプレッサは、容量可変型のコンプレッサであり、
エンジン回転速度の変化を予測する車両トルクモデルを用いてエンジン回転速度が前記コンプレッサを駆動可能な最小のエンジン回転速度まで低下するタイミング(以下「コンプレッサ停止タイミング」という)を予測するコンプレッサ停止タイミング予測手段と、 前記コンプレッサ停止タイミング予測手段で予測したコンプレッサ停止タイミングの所定時間前から前記コンプレッサの容量を増加させ且つ前記空調装置の送風ファンの回転速度を低下させるエバポレータ温度低下制御を実行する空調制御手段と
を備えていることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (1件):
FI (4件):
B60H1/32 623B
, B60H1/32 625A
, B60H1/32 626D
, B60H1/32 623N
Fターム (8件):
3L211BA07
, 3L211DA30
, 3L211EA74
, 3L211FA09
, 3L211FB08
, 3L211GA25
, 3L211GA29
, 3L211GA33
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