特許
J-GLOBAL ID:201103054917383142
小型船舶
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐渡 昇
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329462
公開番号(公開出願番号):特開2001-140641
特許番号:特許第4514262号
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 排気マニホルドを側部に有する多気筒エンジンを、そのクランクシャフトが船体の前後方向に沿うように配置した小型船舶であって、前記排気マニホルドが、エンジンの排気口に接続される排気管を上下に振り分けて排気口の上下においてそれぞれ合流管を構成し、かつこれら合流管をさらに合流させて排気マニホルドからの排気出口を形成した構造となっており、さらに、
前記排気マニホルドの排気出口から最も離れた排気口に接続される排気管は、該排気口から下方後方に湾曲しつつ船体後方の前記排気出口に向かって直線状に伸びるように形成され、
前記排気口のうち前後両端の排気口を除いた中央寄りの隣り合う複数の排気口に接続される排気管は、それぞれが接続される排気口からそれぞれ上方後方に湾曲しつつ伸びて合流し、後方に伸びた後に前記排気出口に向かって下方に湾曲する合流管を形成し、
前記排気マニホルドの排気出口に最も近い排気口に接続される排気管は、前記中央寄りの隣り合う複数の排気口のうち後方に位置する排気口に接続される排気管の外方を乗り越えるようにして一旦前方に湾曲し、さらに下方後方に湾曲して前記排気マニホルドの排気出口から最も離れた排気口に接続される排気管と合流し、後方に伸びる合流管を形成し、上記合流管同士の合流部の下流側に排気マニホルド全体の排気出口を形成し、
前記排気マニホルドの上下幅を前記エンジンのシリンダブロックの上下幅に略一致させるとともに、排気ターボチャージャを前記排気マニホルドの後方直近で船体の内部空間の高さ方向略中央部に配置し、前記排気マニホルドの排気出口をシリンダブロックの上下幅内における下部寄りでかつ斜め下方に向けて配置し、該排気マニホルドの排気出口に対して排気ターボチャージャの排気受入口を斜め上方に向けて接続したことを特徴とする小型船舶。
IPC (7件):
F01N 13/10 ( 201 0.01)
, B63B 35/73 ( 200 6.01)
, B63H 11/08 ( 200 6.01)
, B63H 21/00 ( 200 6.01)
, F02B 29/04 ( 200 6.01)
, F02B 37/00 ( 200 6.01)
, F02B 39/00 ( 200 6.01)
FI (8件):
F01N 7/10
, B63B 35/73 H
, B63H 11/08 A
, B63H 21/24
, F02B 29/04 D
, F02B 29/04 K
, F02B 37/00 301 H
, F02B 39/00 T
引用特許:
審査官引用 (1件)
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小型滑走艇の排気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-000499
出願人:川崎重工業株式会社
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