特許
J-GLOBAL ID:201103054959535031

機械プレスの過負荷防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  桂川 直己
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082748
公開番号(公開出願番号):特開2000-271800
特許番号:特許第4094165号
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 機械プレス(1)のスライド(2)内に設けた複数の過負荷吸収用油圧室(3a)(3b)をそれぞれ過負荷防止弁(12)へ連通させるリリーフ路(11a)(11b)と、上記の各リリーフ路(11a)(11b)内に直列状に配置した逆止弁(13a)(13b)及び排出弁(14a)(14b)とを備えており、 上記の各逆止弁(13a)(13b)は、上記の複数のリリーフ路(11a)(11b)の合流部分(A)から上記の各油圧室(3a)(3b)への流れを阻止可能に構成し、 上記の各排出弁(14a)(14b)は、上記の各油圧室(3a)(3b)を上記の過負荷防止弁(12)へ連通させる通常状態と、同上の各油圧室(3a)(3b)を排出口(R)へ連通させる排出状態とに切換え可能に構成し、 上記の各油圧室(3a)(3b)の圧力が設定オーバロード圧力よりも低いときには、上記の過負荷防止弁(12)が閉じ状態に保たれると共に上記の各排出弁(14a)(14b)が上記の通常状態に保持されるのに対して、 上記の複数の油圧室(3a)(3b)のうちのいずれかの油圧室(3a,3b)の圧力が設定オーバロード圧力以上になったときには、上記の過負荷防止弁(12)が開き作動して、そのオーバロードした油圧室(3a,3b)内の圧油を、対応する排出弁(14a,14b)の流動抵抗付与手段(78)と前記の合流部分(A)と上記の過負荷防止弁(12)とを順に経て外部へ逃がし、その流動抵抗付与手段(78)を通過する圧油の流動抵抗によって上記の合流部(A)の圧力が低下することに基づいて上記の複数の排出弁(14a)(14b)を前記の排出状態へ切り換え可能に構成した、ことを特徴とする機械プレスの過負荷防止装置。
IPC (1件):
B30B 15/14 ( 200 6.01)
FI (1件):
B30B 15/14 K

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