特許
J-GLOBAL ID:201103054983308119

リチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-268785
公開番号(公開出願番号):特開2011-113795
出願日: 2009年11月26日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】原料の二酸化チタンが実質的に存在せずに、負極活物質として用いたとき、リチウム二次電池に優れた急速充放電特性および高温保存特性を付与することができるリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法を提供する。【解決手段】本発明のリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法は、Li化合物と、BET法の比表面積が1.0〜50.0m2/gの二酸化チタンと、Mg、CaおよびAlの群から選ばれる金属元素を含有する硫酸塩の1種または2種以上とを含む混合物を調製する第1工程と、混合物を加圧成形して反応前駆体を調製する第2工程と、反応前駆体を焼成する第3工程と、前記焼成物を気流式粉砕機により粉砕処理し、平均粒子径が3.0μm以下の一般式;LixTiyO12で表されるチタン酸リチウムを得る第4工程と、を有することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リチウム化合物と、BET法による比表面積が1.0〜50.0m2/gの二酸化チタンと、マグネシウム、カルシウムおよびアルミニウムの群から選ばれる金属元素を含有する硫酸塩の1種または2種以上とを含む混合物を調製する第1工程と、次いで、前記混合物を加圧成形して反応前駆体を調製する第2工程と、次いで、前記反応前駆体を焼成する第3工程と、次いで、前記第3工程にて得られた焼成物を気流式粉砕機により粉砕処理し、平均粒子径が3.0μm以下の一般式;LixTiyO12(式中、Li/Tiの原子比が0.70〜0.90、xは3.0≦x≦5.0、yは4.0≦y≦6.0を示す。)で表されるチタン酸リチウムを得る第4工程と、を有することを特徴とするリチウム二次電池活物質用チタン酸リチウムの製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/485 ,  C01G 23/00
FI (2件):
H01M4/48 102 ,  C01G23/00 C
Fターム (21件):
4G047CA07 ,  4G047CB04 ,  4G047CC03 ,  4G047CD03 ,  4G047CD07 ,  5H050AA02 ,  5H050BA17 ,  5H050CB03 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA05 ,  5H050GA08 ,  5H050GA10 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA14

前のページに戻る