特許
J-GLOBAL ID:201103054984084567
刺激唾液分泌量を測定する口腔乾燥症診断キット
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-252535
公開番号(公開出願番号):特開2011-099677
出願日: 2009年11月03日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】口腔乾燥症の簡便な検査キットを提供する。【解決手段】ペーパークロマトグラフイーの濾紙の特定位置にヨウ素とデンプンを一定量スポットして、さらに濾紙先端部にニコチンあるいはカプサイシンの唾液分泌刺激剤を塗布した口腔乾燥症診断用濾紙を作成し、被験者の口に入れて唾液吸収させ、その後、過酸化水素水で呈色するスポットの位置から刺激唾液分泌量を測定する。あるいは、呈色剤として予め塩化鉄(III)を濾紙に塗布しておくこと。試験濾紙先端部に唾液分泌刺激作用のあるカプサイシンあるいはニコチンを塗布することによって刺激分泌唾液量を測定して口腔乾燥症をより確実に診断することができる。また、呈色剤として過酸化水素溶液に替えて塩化鉄(III)を用いることによって、唾液の吸収と同時に呈色が進行するので判定が迅速容易になった。【選択図】なし
請求項(抜粋):
口腔乾燥症を診断するために、ヨウ化カリウムとデンプンを予め浸透させておいた濾紙を製造し、その一端を口に入れて唾液を吸収させ、一定時間後に口から出して、呈色試薬として局方過酸化水素水(オキシドール)を塗布して、青色の呈色によって唾液の分泌量を測定する方法および口腔乾燥症診断用キット(特願2008-116506)において、唾液の分泌を刺激して出る「刺激唾液」量を測定するために濾紙の唾液吸収側にカプサイシンを濾紙の先端部の約1cmに予め塗布した唾液分泌量を測定する口腔乾燥症診断用キット。
IPC (3件):
G01N 33/50
, G01N 33/483
, G01N 21/78
FI (3件):
G01N33/50 G
, G01N33/483 C
, G01N21/78 A
Fターム (13件):
2G045CB07
, 2G045FB17
, 2G045GC12
, 2G054AA06
, 2G054AB05
, 2G054CA11
, 2G054CA21
, 2G054CE02
, 2G054EA06
, 2G054GA03
, 2G054GB04
, 2G054GB05
, 2G054GE06
引用特許:
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