特許
J-GLOBAL ID:201103055059900601

給電指示の伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-118184
公開番号(公開出願番号):特開2011-182624
出願日: 2010年05月24日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】第1に、非接触給電装置の位置検知機能を備えると共に、第2に、簡単容易かつ確実で安定したシステムよりなり、第3に、金属異物検知機能を備え安全面にも優れ、第4に、受電側のバッテリー充電状態に応じて、給電を制御することにも利用可能な、給電指示の伝送装置を提案する。【解決手段】伝送装置1は、非接触給電装置2と共に使用される。そして、電磁誘導の相互誘導作用に基づき、非接触給電装置2の車輌B側等の受電側コイル6付近に配設された1次側コイル22から、非接触給電装置2の地上A側の給電側コイル4付近に配設された2次側コイル24に、非接触で近接対応位置しつつ微小電力を伝送可能である。もって、非接触給電装置2の受電側コイル6が給電可能な位置関係にあるか否かの位置検知機能を発揮する。又、伝送装置1の2次側回路23には、電圧検出器35が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非接触給電装置と共に使用される伝送装置であって、該非接触給電装置は、電磁誘導の相互誘導作用に基づき、給電側回路の給電側コイルから受電側回路の受電側コイルに、エアギャップを存して近接対応位置しつつ、電力を供給可能であり、 該伝送装置は、電磁誘導の相互誘導作用に基づき、該受電側コイル付近に配設された1次側回路の1次側コイルから、該給電側コイル付近に配設された2次側回路の2次側コイルに、エアギャップを存して近接対応位置しつつ、微小電力を伝送可能となっており、 該伝送装置は、該受電側コイルが給電可能な位置関係にあるか否かの位置検知機能を持ち、該1次側コイルから2次側コイルへの所定微小電力の伝送を条件に、該非接触給電装置の給電側コイルから受電側コイルへの給電が実施されること、を特徴とする給電指示の伝送装置。
IPC (3件):
H02J 17/00 ,  B60L 5/00 ,  B60M 7/00
FI (4件):
H02J17/00 B ,  H02J17/00 X ,  B60L5/00 B ,  B60M7/00 X
Fターム (5件):
5H105BB01 ,  5H105BB05 ,  5H105CC07 ,  5H105DD10 ,  5H105EE15

前のページに戻る