特許
J-GLOBAL ID:201103055077783949

ストレージ装置、ストレージシステム、ディスクアレイ制御方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ワンディーIPパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-237667
公開番号(公開出願番号):特開2011-086077
出願日: 2009年10月14日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】耐障害性及び性能の低下を抑制しつつ、ディスクアレイの記憶領域におけるデータ効率の向上を図り得る、ストレージ装置、ストレージシステム、ディスクアレイ制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】ストレージ装置S-nは、ディスクアレイA-i〜jと、各ディスクアレイの記憶領域をエクステントに分割し、エクステントを論理ボリュームに割り当てるディスクアレイ制御部DE-nとを備えている。ディスクアレイ制御部は、移転元エクステントの負荷が設定された条件を満たさない場合に、その論理ボリュームを特定し、これを、論理ボリューム毎のポリシーが登録されているポリシーテーブルに照合してポリシーを特定し、このポリシーに基づき、移転元エクステントのデータの移転先として選択可能なディスクアレイを検出する。ポリシーは、構築可能なディスクアレイの構成、データ処理の優先度、及び共有負荷となる論理ボリュームを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部から認識可能な複数の論理ボリュームが構築されているストレージ装置であって、 複数のディスクアレイと、 前記複数のディスクアレイそれぞれの記憶領域を複数個のエクステントに物理的に分割し、一又は二以上の前記エクステントを前記複数の論理ボリュームのいずれかに割り当てて、前記記憶領域を管理する、ディスクアレイ制御部とを備え、 前記ディスクアレイ制御部は、いずれかのエクステントの負荷が設定された条件を満たさない場合に、当該エクステントを移転元エクステントとして、前記移転元エクステントが割り当てられている論理ボリュームを特定し、 そして、前記複数の論理ボリュームそれぞれ毎のポリシーが登録されているポリシーテーブルに、特定した論理ボリュームを照合して、そのポリシーを特定し、 特定したポリシーに基づいて、前記移転元エクステントに記憶されているデータの移転先として選択可能なディスクアレイを検出し、 前記複数の論理ボリュームそれぞれ毎のポリシーは、当該論理ボリュームを構築可能なディスクアレイの構成、当該論理ボリュームに格納されているデータにおける処理の優先度、及び当該論理ボリュームと同一のディスクアレイに存在することが許容されていない他の論理ボリュームの識別子を含む、 ことを特徴とするストレージ装置。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (2件):
G06F3/06 301S ,  G06F3/06 540
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CE14 ,  5B065ZA02 ,  5B065ZA16

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