特許
J-GLOBAL ID:201103055147847575

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 満 ,  木村 美穂子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-120480
公開番号(公開出願番号):特開2000-350403
特許番号:特許第3942798号
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベースプレートと、該ベースプレートに固定されたステータと、これに共軸に回転するロータと、該ステータ及び該ロータに共軸に配置された大径部及び小径部を有する軸と、該軸に支持された軸受アセンブリーとを有し、 該軸受アセンブリーは、1対の軸受を有し、 該1対の軸受の一方は該軸に共軸にかつ該軸における前記小径部に直接又は間接に固定された内輪と、該内輪を共軸に囲繞する外輪と、該内輪及び該外輪との間に配設された転動体とを含み、 他方の軸受は前記軸と該軸における前記大径部を囲繞する外輪とこの外輪と該軸との間に配列された転動体を含み、 前記一方の軸受の外輪及び前記他方の軸受の外輪は、一体的に構成されているとともに、これら一方の軸受及び他方の軸受間で共通に使用されるように構成されたスピンドルモータであって、 前記ベースプレート(1)、前記軸(8)、前記ステータ(3)、前記ロータ(7)、並びに、前記一方及び他方の軸受(36,37;39,37;41,37;36,37;41,42)の外輪(11;24,45)、内輪(9;23,53)及び転動体(10,13;44,46)の互いに組になるものの少なくとも1組の間に、 所定の熱膨張係数を有し対応の外輪と内輪(11,9;45,53)間又は前記他方の軸受(37)の外輪(11)と前記軸(8)との間の軸受隙間を熱膨張によって所望値にする補償手段(16;18;21;25;28)を設け、 前記補償手段は、少なくとも、前記外輪と前記ロータとの間に配置される第1補償部、及び、前記内輪と前記軸との間に配置される第2補償部を含み、 前記第1補償部は、温度上昇と共に半径方向に熱膨張し、対応の外輪(11)に半径方向内側への力を作用し、 前記第2補償部は、温度上昇と共に半径方向に熱膨張し、対応の内輪(9)に半径方向外側へ力を作用する、 ことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (7件):
H02K 5/173 ( 200 6.01) ,  F16C 19/06 ( 200 6.01) ,  F16C 25/08 ( 200 6.01) ,  F16C 33/32 ( 200 6.01) ,  G11B 19/20 ( 200 6.01) ,  H02K 5/02 ( 200 6.01) ,  H02K 21/22 ( 200 6.01)
FI (7件):
H02K 5/173 A ,  F16C 19/06 ,  F16C 25/08 A ,  F16C 33/32 ,  G11B 19/20 E ,  H02K 5/02 ,  H02K 21/22 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-261359
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191711   出願人:ソニー株式会社
  • 膨脹補正用のベアリングケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099283   出願人:小松ゼノア株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-261359
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191711   出願人:ソニー株式会社
  • 膨脹補正用のベアリングケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-099283   出願人:小松ゼノア株式会社

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