特許
J-GLOBAL ID:201103055149224729

電子部品冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-191362
公開番号(公開出願番号):特開2000-353890
特許番号:特許第3784242号
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2000年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベースの裏面に冷却されるべき電子部品が取付けられ前記ベースの表面側に複数の放熱フィンを有するヒートシンクと、 複数のブレードを有するインペラと、回転軸に固定されたロータに取付けられた前記インペラを回転させるモータと、前記インペラ及び前記モータを受け入れる吸引用開口部を備えたケースと、前記モータを前記吸引用開口部の中央部に位置決めするように前記モータのハウジングと前記ケースとを連結する複数本のウエブとを備えて前記ケースが前記ヒートシンクに対して固定されるファン装置とを具備し、 前記ファン装置の前記複数のブレードは、前記回転軸の軸線方向の一方の方向から前記吸引用開口部を通して前記ベース側に吸引した空気を積極的に前記回転軸の径方向に吐き出すように構成され、 前記ヒートシンクには前記電子部品が装着される電子部品装着部の両側に一対の延長部が設けられ、 前記ファン装置の前記ケース及び前記ヒートシンクは、両者が組み合わされた状態において、回転する前記複数のブレードから前記回転軸の径方向に吐き出される空気によって前記ヒートシンクの前記複数の放熱フィンの多くが直接冷却され、且つ前記一対の延長部が相反する方向に延びて終端する位置に前記相反する方向に開口する2つの吐出口を形成するようにそれぞれ構成されており、 前記ケースは、前記ヒートシンクの前記表面と間隔をあけて対向する対向壁部と、該対向壁部の幅方向両縁部から前記ヒートシンク側に延びる一対のケース側壁部と、前記ヒートシンクから離れる方向に前記対向壁部から延びて内部に前記吸引用開口部を有する環状壁部とを有し、 前記ヒートシンクは前記ベースの幅方向の両側に前記ケース側に向かって延びる一対のベース側壁部を一体に有し、 前記一対のケース側壁部と前記一対のベース側壁部とは、回転する前記複数のブレードから吐き出された前記空気が前記2つの吐出口のみから吐出されるように組み合わされ、 前記一対のベース側壁部は、回転する前記複数のブレードから吐き出された前記空気とそれぞれ接触することを特徴とする電子部品冷却装置。
IPC (2件):
H05K 7/20 ( 200 6.01) ,  H01L 23/467 ( 200 6.01)
FI (2件):
H05K 7/20 H ,  H01L 23/46 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ヒートシンク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127866   出願人:松下電器産業株式会社
  • 発熱素子の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-092213   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-274797
審査官引用 (3件)
  • ヒートシンク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127866   出願人:松下電器産業株式会社
  • 発熱素子の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-092213   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-274797

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