特許
J-GLOBAL ID:201103055219353505

水中構造物の補強部材と補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-095632
公開番号(公開出願番号):特開2011-226111
出願日: 2010年04月19日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】水中構造物の杭同士を水中で補強体によって連結することで桟橋全体の剛性を上げて水中構造物の耐荷力を向上させるための施工性に優れた工法を提供すること【解決手段】水中の地盤に杭によって支持された水中構造物の杭と杭とを連結する補強用ストラット部材であって、ストラット部材はストラット1とその両端部に連結された杭連結部材2とからなり、ストラット1は複数の管状ストラット要素が入れ子状となったストラットの長さが調節可能な多重管構造であり、ストラットの両端部には回動軸となる支点材(A)8が設けられ、杭連結部材2は杭連結5と杭連結材6とがヒンジ結合されて杭連結材6が開閉可能な蓋体を構成し、蓋体を閉じたときに杭連結材5と杭連結材6とが杭の周囲を包囲するようになっており、杭連結材5の外側壁にはストラットの支点材8の軸受となる支点材が設けられて、支点材8を軸支するようになっている補強用ストラット部材。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水中の地盤に下端部が埋設された複数の杭と、前記複数の杭によって支持された上部構造体とを有する水中構造物の補強を行うために杭と杭とを連結する補強用ストラット部材であって、 ストラット部材は、ストラットと、ストラットの両端部に連結された杭連結部材とからなり、 ストラットは複数の管状ストラット要素が入れ子状となっている多重管構造を有していてストラットの長さが調節可能となっており、かつストラットの両端部には回動軸となる支点材(A)が水平方向に設けられており、 杭連結部材は杭連結材(A)と杭連結材(B)とがヒンジ結合されてなり、杭連結材(B)は開閉可能な蓋体を構成しており、蓋体を閉じたときに杭連結材(A)と杭連結材(B)とが杭の周囲を包囲するようになっており、 杭連結材(A)の外側壁には前記ストラットの支点材(A)の軸受となる支点材(B)が設けられて、支点材(A)を軸支するようになっている ことを特徴とする補強用ストラット部材。
IPC (3件):
E02D 27/52 ,  E02D 27/34 ,  E02B 3/06
FI (3件):
E02D27/52 A ,  E02D27/34 A ,  E02B3/06
Fターム (9件):
2D046CA05 ,  2D046CA07 ,  2D046DA62 ,  2D118AA02 ,  2D118BA05 ,  2D118DA03 ,  2D118FA08 ,  2D118FB15 ,  2D118GA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 水域構造物の補強工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-065310   出願人:あおみ建設株式会社
  • 特開昭62-260913
  • 特開昭63-040010

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