特許
J-GLOBAL ID:201103055252020805

ブロックによる擁壁の構築方法及びそのブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日高 一樹 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-223989
公開番号(公開出願番号):特開平3-087424
出願日: 1989年08月29日
公開日(公表日): 1991年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】河川等の傾斜面Aに沿って裏込め材3を敷設し、裏込め材による傾斜面を作り、次に、平行に間隔をあけて配設された前壁板7及び背壁板8間に、各壁板の中央寄りに直交する少なくとも一対の連結支柱9、9が連結され、これら連結支柱間の空間と連結支柱9、9の両側に張り出した半空間とを有し、さらにこのブロック本体1aの前記背壁板8の略中央位置に連通孔4が貫設され、さらに背壁板8の両側縁の略中央位置に前記連通孔4の略半分の形状をし、かつ背壁板8の上端まで延びる凹欠部12の形成されたブロック本体を、前述の傾斜した裏込め材に沿ってブロック本体同士の前壁板7および背壁板8がともに上下左右で隣接するように縦横に積重ね、続いて、積み重ねたブロック本体1aの上方から各ブロック本体1aおよび各ブロック本体1a同士の接合部に形成されるコンクリート充填用開口に胴込めコンクリート5を打設すると共に、この胴込めコンクリート5の一部を、ブロック本体1aの背壁板の連通孔4を介して裏込め材3側にも流し込み、さらに背壁板8同士の接合部の上方に位置し、かつ背壁板8の上端まで延びる凹欠部12で形成された連通孔4を介して接合部の裏の裏込め材3側にも胴込めコンクリート5の一部を流し込み、同ブロック本体1a同士およびブロック本体1aと裏込め材3とを一体的に連結することを特徴とするブロックによる擁壁の構築方法。
IPC (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 309

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