特許
J-GLOBAL ID:201103055297224789
振動体の駆動方法、振動装置、該振動装置を有する駆動装置と塵埃除去装置と光学機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長尾 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-058772
公開番号(公開出願番号):特開2011-193670
出願日: 2010年03月16日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】振動によって塵埃を含む対象物を、効率よく所定の方向に移動させることが可能となる振動体の駆動方法等を提供する。【解決手段】振動体に次数の異なる定在波を、所定の時間位相差を設けて発生させる振動体の駆動方法であって、 振動体は、第1の方向に並ぶ複数の節線を有する第1の振動モードと、第1の方向に並ぶ節線の数が第1の振動モードと異なり、且つ第1の振動モードよりも固有振動数が高い第2の振動モードと、 固有振動数が、第1の振動モードと第2の振動モードの間に位置する第3の振動モードと、を有し、 第1の振動モードと第2の振動モードの内、第3の振動モードとの固有振動数の差が小さい振動モードに対する加振力を、固有振動数の差が大きい振動モードに対する加振力よりも大きくして駆動する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
振動体に備えられた少なくとも2つの電気機械エネルギ変換素子に交番電圧を印加し、前記振動体に次数の異なる定在波を、所定の時間位相差を設けて発生させる振動体の駆動方法であって、
前記振動体は、第1の方向に並ぶ複数の節線を有する第1の振動モードと、
前記第1の方向に並ぶ節線の数が前記第1の振動モードと異なり、且つ前記第1の振動モードよりも固有振動数が高い第2の振動モードと、
固有振動数が、前記第1の振動モードと前記第2の振動モードの間に位置する第3の振動モードと、を有し、
前記第3の振動モードは、前記第1の振動モードまたは前記第2の振動モードと、前記第1の方向に並ぶ節線の数が同じであり、且つ前記第1の方向と交差する第2の方向に並ぶ節線の数が異なる振動モードであって、
前記第1の振動モードと前記第2の振動モードの内、前記第3の振動モードとの固有振動数の差が小さい振動モードに対する加振力を、固有振動数の差が大きい振動モードに対する加振力よりも大きくして駆動することを特徴とする振動体の駆動方法。
IPC (4件):
H02N 2/00
, B08B 7/02
, G03B 17/02
, H04N 5/225
FI (4件):
H02N2/00 C
, B08B7/02
, G03B17/02
, H04N5/225 F
Fターム (14件):
2H100CC07
, 2H100EE06
, 3B116AA47
, 3B116BC05
, 3B116CD43
, 5C122EA36
, 5C122FB17
, 5C122GE20
, 5C122HA84
, 5H680AA06
, 5H680BB02
, 5H680BC10
, 5H680CC02
, 5H680FF25
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