特許
J-GLOBAL ID:201103055347396012
ホイールバランサーにおけるホイールバランス調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 輝晃
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178010
公開番号(公開出願番号):特開2002-365156
特許番号:特許第4555509号
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車輪を取付けて回転するホイール駆動用スピンドル軸の軸方向に進退可能にホイールバランサーに設けた進退手段と、該進退手段に設けられ、おもり取付け手段を係着した先端部を前記スピンドル軸の中心線と交差する垂直方向に昇降せしめる昇降手段とからなり、前記進退手段は、前記スピンドル軸に平行に配設され、軸方向へ滑動可能に且つ回動可能に形成された第1シャフトと、該第1シャフト内を回動可能に挿通する第2シャフトとからなり、又前記昇降手段は前記第2シャフトの前端部に固定されて側方へ突出する第1アームと、該第1アームの先端部に軸支されている第3シャフトに固定されて第1アームに回動可能に枢着されている第2アームとからなり、該第2アームの先端部におもり取付け手段を係着しており、更に又、前記第1シャフトの前端部に第1歯車を有すると共に前記第3シャフトに第2歯車を有して、これら第1歯車と第2歯車とを結んで歯付きベルト又はチェーンを巻き掛けて、前記第1アームの根部の位置を、前記スピンドル軸から左右のいずれかにずれた位置に設けて、前記第1アームの根部を直角座標の原点として左右にx軸、上下にy軸を定め、前記第2アームの先端部の座標を(x、y)と定めたとき、前記第1アームの長さL1、前記第2アームの長さL2、第1歯車の歯数Z1、第2歯車の歯数Z2を、
x=L1・cosθ1-L2・cos(θ2-θ1)、
y=L1・sinθ1+L2・sin(θ2-θ1)、
Z1・θ1=Z2・θ2、
の連立式を満足する値にし、θ1の変化に連れて前記第2アームの先端部の移動の軌跡が、前記スピンドル軸と交叉する垂直線上となるように形成したホイールバランサーにおけるホイールバランス調整装置。
θ1は前記第1アームの中心線がx軸となす角度、θ2は前記第1アームの中心線と第2アームの中心線とがなす角度である。
IPC (2件):
G01M 1/32 ( 200 6.01)
, G01M 17/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
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