特許

J-GLOBAL ID：201103055392743327

ネオケストースの製造方法

発明者： 上野 敬司 ,  小野寺 秀一 ,  塩見 徳夫 ,  阿部 雅美 ,  中川 綾乃 ,  菊地 裕人
出願人/特許権者： 学校法人酪農学園 ,  日本甜菜製糖株式会社
代理人 (3件)： 松本 久紀 ,  松本 紀一郎 ,  水野 基樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-205081
公開番号（公開出願番号）：特開2011-050363
出願日： 2009年09月04日
公開日（公表日）： 2011年03月17日
要約：

【課題】フルクタン含有組成物(ネオフルクトオリゴ糖とフルクトオリゴ糖が混合して含まれる組成物)を材料とする、ネオケストースの効率的な単離及び高純度ネオケストースの製造方法を提供する。【解決手段】フルクタン含有組成物に所定の活性を有するフルクタン加水分解酵素(1-FEH(fructan 1-exohydrolase)など)を作用させ、ネオケストース以外のフルクタンを選択的に分解してグルコース、フルクトース、スクロース、ネオケストースのみを残存させ、この酵素処理液をクロマト分離して高純度のネオケストースを効率的に製造する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

フルクタン含有組成物を、フルクタンのFru-(β2→1)-Fru結合を分解し、フルクタンのFru-(β2→6)-Glc結合及びスクロースを分解しないフルクタン加水分解酵素で処理し、その酵素処理液をクロマト分離することを特徴とするネオケストースの製造方法。

IPC (2件)：

C12P 19/14 ,  C12N 15/09

FI (2件)：

C12P19/14 ,  C12N15/00 A

Fターム (16件)：

4B024AA05 ,  4B024BA12 ,  4B024CA01 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B064AF04 ,  4B064BJ10 ,  4B064CA06 ,  4B064CA19 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC24 ,  4B064CD19 ,  4B064CE10 ,  4B064DA10

引用特許：

出願人引用 (3件)

• フラクトシルトランスフェラーゼを生成する微生物、及びそれを使用するフラクトオリゴ糖およびネオフラクトオリゴ糖の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-139223   出願人：シージェイコーポレイション
• ネオフラクトオリゴ糖の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-333749   出願人：篠原智, 日本オリゴ株式会社
• 6-ケストースオリゴ糖の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-206587   出願人：株式会社中埜酢店

審査官引用 (3件)

• フラクトシルトランスフェラーゼを生成する微生物、及びそれを使用するフラクトオリゴ糖およびネオフラクトオリゴ糖の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-139223   出願人：シージェイコーポレイション
• ネオフラクトオリゴ糖の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-333749   出願人：篠原智, 日本オリゴ株式会社
• 6-ケストースオリゴ糖の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-206587   出願人：株式会社中埜酢店

引用文献：

出願人引用 (3件)

• The Plant Journal, 2003, Vol.36, p.697-710
• Plant Physiology, 2001, Vol.126, No.3, p.1186-1195
• J. Appl. Glycosci., 2009, Vol.56, p.239-246

審査官引用 (3件)

• The Plant Journal, 2003, Vol.36, p.697-710
• Plant Physiology, 2001, Vol.126, No.3, p.1186-1195
• J. Appl. Glycosci., 2009, Vol.56, p.239-246