特許
J-GLOBAL ID:201103055455241530

自動的な取付け表示器を備えた解離可能な迅速カップリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549880
特許番号:特許第4199926号
出願日: 1999年05月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】自動的な取付け表示器を備えていて液体導管との接続のために働く解離可能な迅速カップリングであって、環状の保持リブ(4)を備えた管状の差込み部分(3)と、該差込み部分(3)を導入するための円筒形の受容室(6)を備えた受容ケーシング(1)と、別体の保持エレメント(2)とが設けられており、該保持エレメント(2)が、差込み部分(3)の導入後に保持リブ(4)に後ろから係合するために、半径方向で受容室(6)内に方向付けられた弾性的に弾発可能な保持縁部(10)を備えており、さらに表示部分(8)が設けられていて、該表示部分(8)が、受容ケーシング(1)の差込み開口(7)の前において位置決め可能でかつ該受容ケーシング(1)の端面に支持されるリング(9)を有しており、該リング(9)が、受容室(6)内に突入していて互いに向かい合って位置している少なくとも2つの保持ウェブ(18)と、該保持ウェブ(18)の自由端部に一体成形されていて差込み部分(3)の導入時に保持リブ(4)と共働するストッパ部材とを備えている形式のものにおいて、ストッパ部材が、ケーシング軸線に対して平行に旋回可能に支承されたレバー(19)から成っており、該レバー(19)が、導入方向で見て前方の端部に、内方に向かって突出するストッパ突起(21)を有していて、支持リング(9)に向いた端部に外方に向かって屈曲された支持突起(22)を有しており、該支持突起(22)が、表示部分(8)の取り付けられた状態において受容室(6)の内側の端壁(23)に軸方向で支持されており、しかもストッパ突起(21)が、閉鎖ポジションの到達時に差込み部分(3)の保持リブ(4)によって外方に向かって押圧されて、レバー(19)を介して内方に向かって旋回する支持突起(22)が、受容室(6)の内側の端壁(23)から解除され、かつ差込み開口(7)を通して外方に向かって取出し可能になることを特徴とする、自動的な取付け表示器を備えた解離可能な迅速カップリング。
IPC (1件):
F16L 37/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16L 37/12

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