特許
J-GLOBAL ID:201103055512669037

多重逆反射体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  伊藤 英彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032550
公開番号(公開出願番号):特開2000-231010
特許番号:特許第4260962号
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入射光をその入射方向と平行な逆方向に反射させるキューブコーナリフレクタを複数含んでいる多重逆反射体であって、 積層された複数の板状体を含み、 前記板状体の各々は、第1および第2の主面と前記キューブコーナの稜の長さに等しい厚さを有するとともに、鋸歯状にされた一側辺を有し、 前記鋸歯状の一側辺は、前記厚さの方向に一致した一辺を有する複数の正方形端面によって終端させられており、 前記鋸歯の各々は、前記第1と第2の主面の各々上において直角の頂角を含む二等辺三角形の形状を有し、 前記二等辺の各々は前記正方形端面の対応する一辺と一致しており、 前記板状体の任意の1つである第1の板状体の前記第1主面とこれに隣接している第2の板状体の前記第2主面とにおいて、前記第2板状体の各前記鋸歯の二等辺三角形の直角頂点は前記第1板状体の1つの前記鋸歯の底辺の一方端に一致させられており、 これによって、前記第2板状体の互いに隣接する2つの鋸歯の間で隣接する2つの前記正方形端面と、これら2つのの端面から突出している前記第1板状体の前記第1主面領域であって前記直角二等辺三角形の二等辺によって決定される正方形領域とによって前記キューブコーナの1つが形成されており、 前記板状体の各々は実質的に平行四辺形の全体的形状を有し、前記平行四辺形の隣接する二辺は45°または135°の交角をなし、2組の平行な二辺のうちの第1の組の二辺の少なくとも一方は前記複数のキューブコーナを形成すべき鋸歯の形状にされており、第2の組の二辺の少なくとも一方は隣接する前記板状体の位置合わせを可能にする位置決め用鋸歯の形状にされており、前記位置決め用鋸歯は前記キューブコーナ用鋸歯の前記直角二等辺三角形の等辺に同じまたはその整数分の1に等しい周期を有していることを特徴とする多重逆反射体。
IPC (1件):
G02B 5/124 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02B 5/124
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-066393

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