特許
J-GLOBAL ID:201103055655747276

回転式ポンプ及び回転式ポンプを備えたブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-284778
公開番号(公開出願番号):特開2000-179466
特許番号:特許第4221843号
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2000年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内周に内歯部(51a)を有するアウターロータ(51)と、外歯部(52a)を有すると共に駆動軸(54)を軸として回転運動するインナーロータ(52)とを備え、前記内歯部と前記外歯部とを噛み合わせることによって複数の空隙部(53)を形成するように組み付けて構成した回転部と、 前記駆動軸を嵌入する開口部(71a、72a)を有すると共に、前記回転部に流体を吸入する吸入口(60)及び前記回転部から前記流体を吐出する吐出口(61)とを有し、前記回転部を覆うケーシング(50)と、 前記複数の空隙部のうち、体積が最大となる第1の閉じ込み部(53a)と体積が最小となる第2の閉じ込み部(53b)にて前記吸入口と前記吐出口との圧力差を保持しつつ、前記回転部の回転運動によって前記吸入口から前記流体を吸入し、前記吐出口を通じて前記流体を吐出する回転式ポンプにおいて、 前記インナーロータ及び前記アウターロータの軸方向端面と、前記ケーシングとの間の間隙部において、前記吐出口と前記駆動軸との間を通ると共に前記第1、第2の閉じ込み部を通って前記アウターロータの外周まで至り、かつ前記第1、第2の閉じ込み部を通過する部位とは異なる部位において、駆動軸の軸方向における前記インナーロータ及び前記アウターロータの位置を一致させる調整部(100A、101A、100B、101B)を有するシール手段(100、101)を備え、 前記シール手段は、前記間隙部を通じて、前記吐出口側に位置する前記アウターロータの外周と前記吐出口に連通する前記空隙部とが連通され、前記駆動軸と前記インナーロータとの間と前記吸入口に連通する前記空隙部とが連通される形状で構成されていることを特徴とする回転式ポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/10 ( 200 6.01) ,  B60T 17/02 ( 200 6.01) ,  F04C 15/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04C 2/10 341 B ,  B60T 17/02 ,  F04C 15/00 B

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