特許
J-GLOBAL ID:201103055748210388

蛍光寿命を利用した細胞内のpHイメージング方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-053215
公開番号(公開出願番号):特開2011-185843
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】励起光強度や蛍光物質の濃度、及び周辺環境に影響されることなく、高精度に被測定物質のpH測定を可能にする。【解決手段】生体物質中に含まれる、生体内の酸化還元反応において補酵素として働く所定の蛍光物質Pを励起可能な波長を含み、生体物質に組織破壊又は細胞破壊を引き起こさず、且つ、前記生体物質内のpHを実質的に変化させない強度を有するパルス励起光を発生させ、該パルス励起光を生体物質の所定の位置に照射し、該照射により励起された前記蛍光物質から生じる蛍光を含む光を受光し、該受光した蛍光の強度を時間分解して前記蛍光の蛍光寿命を算出し、該蛍光寿命から前記生体物質のpHを測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体物質中に含まれる、生体内の酸化還元反応において補酵素として働く所定の蛍光物質を励起可能な波長を含み、前記生体物質に組織破壊又は細胞破壊を引き起こさず、且つ、前記生体物質内のpHを実質的に変化させない強度を有するパルス励起光を発生させ、 該パルス励起光を前記生体物質の所定の位置に照射し、 該照射により励起された前記蛍光物質から生じる蛍光を含む光を受光し、 該受光した蛍光の強度を時間分解して前記蛍光の蛍光寿命を算出し、 該蛍光寿命から前記生体物質のpHを測定することを特徴とするpH測定方法。
IPC (3件):
G01N 21/64 ,  G01N 33/84 ,  G01N 21/80
FI (3件):
G01N21/64 B ,  G01N33/84 A ,  G01N21/80
Fターム (25件):
2G043AA01 ,  2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043FA03 ,  2G043GA02 ,  2G043GA04 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043KA08 ,  2G043LA01 ,  2G043NA04 ,  2G045AA25 ,  2G045CB02 ,  2G045DB03 ,  2G045FA11 ,  2G054AA06 ,  2G054CA03 ,  2G054CA21 ,  2G054CA28 ,  2G054CB01 ,  2G054EA03

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