特許
J-GLOBAL ID:201103055908504685

磁気軸受の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-322269
公開番号(公開出願番号):特開平3-182911
特許番号:特許第3074284号
出願日: 1989年12月12日
公開日(公表日): 1991年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】電磁石により浮上されて回転するロータの浮上位置を位置センサにより検出し、上記電磁石が、上記位置センサが検出するロータの実浮上位置とロータの目標浮上位置とを比較演算した結果に基づいて制御回路により制御され、ロータを目標浮上位置に浮上させるようにしたフィードバック制御の径方向用磁気軸受の制御装置において、上記ロータの回転周波数を検出出力する回転センサと、上記制御回路が第1のゲイン特性により電磁石を制御した場合の磁気軸受の第1共振周波数を記憶した記憶手段と、上記回転センサより検出出力される回転周波数と上記記憶手段に記憶された第1共振周波数とを比較して上記制御回路に出力する周波数比較手段とを備え、上記回転周波数が上記第1共振周波数に低周波側から所定の値まで近接したとき、これに対応する上記周波数比較手段の出力の変化により、上記制御回路が、上記第1のゲイン特性の制御から、少なくとも上記第1共振周波数付近より高い周波数側のゲインが第1のゲイン特性よりも小さい第2ゲイン特性の制御に切換わり、上記回転周波数が上記第1共振周波数から高周波側に所定の値まで遠ざかったとき、これに対応する上記周波数比較手段の出力の変化により、上記制御回路が、上記第2のゲイン特性の制御から、第1のゲイン特性の制御に切換わることを特徴とする磁気軸受の制御装置。
IPC (3件):
G05D 3/12 305 ,  F16C 32/04 ,  G01R 23/02
FI (3件):
G05D 3/12 305 L ,  F16C 32/04 A ,  G01R 23/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-224802
  • 特開平2-168017

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