特許
J-GLOBAL ID:201103056052932091

筋交い緊結構造とその金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214342
公開番号(公開出願番号):特開2001-040765
特許番号:特許第3341251号
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】固定具Bが、外面を柱7の側面と土台8等の横架材の側面に当接する直角折曲形状をなす取付け板9,10の内面に連結支持板11を張設してなり、その固定具Bを、柱7と土台8又は柱7と梁とが形成する直角な隅角部に設置していること、筋交い連結具Dが、筋交いCの木口面Caに対向する基板Daの両端に、その筋交いCの両側面に当接するガイド脚板Db,Dbを折曲形成してコ字形に形成され、さらに、後記板ばねEの弾性変形を規制する横長の板ばね変形規制片22を基端部に突設するとともに下端部寄りにボルト挿通孔23を形成した取付け板24,24が、その板ばね変形規制片22の先端を上記基板Daの内面側に突出させた状態で、該基板Daに形成した嵌合孔Da′,Da′にそれぞれ嵌入することにより、固定具Bの上記連結支持板11を挟むことができる間隔で固定され、かつ、上記ガイド脚板Db,Dbの先端部に長孔25,25を設けるとともに、同ガイド脚板Db,Dbの基端部に係止用孔26,26を設けてなり、その筋交い連結具Dを上記固定具Bに対し、上記連結支持板11と取付け板24,24とを軸支することにより、垂直面内で揺動自在に取り付けていること、側面円弧状で平面長方形の板ばねEが、その両側端に係止用突起Ea,Eaを突設してなり、その係止用突起Ea,Eaを上記係止用孔26,26に挿入した状態において、上記筋交い連結具Dの基板Daに重合位置していること、筋交いCが、その端部を上記筋交い連結具Dのガイド脚板Db,Db間に挿入され、その木口面Caを上記板ばねEに非弾圧状態で当接させるとともに、該筋交いCの貫通孔29及び上記長孔25,25に挿通した係止用ボルト27の先端にナット28を螺合し、これによって、筋交いCと筋交い連結具Dとを相対移動可能にしていることを特徴とする筋交い緊結構造。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04B 1/26 F ,  E04B 1/58 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 振動吸収木造建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-140038   出願人:鹿島建設株式会社
審査官引用 (1件)
  • 振動吸収木造建物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-140038   出願人:鹿島建設株式会社

前のページに戻る