特許
J-GLOBAL ID:201103056123585762

手芸織物と製織法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226835
公開番号(公開出願番号):特開2003-041455
特許番号:特許第3486717号
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2003年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】(イ) 製織方向における前方と後方のそれぞれの位置において、長さ方向を織幅方向に合わせて織機フレーム(13)に固定された前方桿(14)と後方桿(15)の何れかの桿に、経糸(20)の一端(16)を固定すること、(ロ) その経糸(20)を、前方桿と後方桿の間で複数回往復させ、その前方での折返箇所(18)を前方桿(14)に、後方での折返箇所(19)を後方桿(15)にそれぞれ係止させて、前方桿と後方桿の間にジグザグに張設し、前方桿(14)と後方桿(15)の何れかの桿に、その経糸(20)の他端(17)を固定すること、(ハ) その経糸(20)の前方桿における前方折返箇所(18)と後方桿における後方折返箇所(19)の間の部分経糸(36・37)に、綜絖(21)を着脱自在に取り付けること、(ニ) その綜絖(21)を操作して経糸開口(22)を形成し、その経糸開口(22)に緯糸(23)を挿入して織物(24)を製織すること、(ホ) その前方桿と後方桿の間にジグザグに張設された状態において、部分経糸(36・37)から綜絖(21)を取り外すこと、(ヘ) 前方桿と後方桿の何れかの折返箇所(18・19)から部分経糸(36・37)を解放し、その部分経糸が解放された折返箇所(18・19)に対し、製織方向において前後に向き合い、且つ、その解放された折返箇所(18・19)から部分経糸を介して続く前方桿と後方桿の何れかの折返箇所(19・18)において、その解放された折返箇所(18・19)に前後に向き合って続く部分経糸(36・37)を引っ張り、その解放された折返箇所(18・19)と織物(24)の距離(L)に応じて弛み出た部分経糸の弛み代(25)を織物(24)から引っ張り出すこと、(ト) その何れかの折返箇所(18・19)から部分経糸(36・37)を解放し、その都度弛み出る部分経糸の弛み代(25)を織物(24)から引っ張り出す操作を、全ての折返箇所(18・19)から経糸(20)が解放されるまで繰り返すこと、(チ) 経糸(20)の一端(16)と他端(17)を、その固定している前方桿(14)と後方桿(15)から取り外して織物(24)を織機から取り外すこと、を特徴とする手芸織機による製織法。
IPC (2件):
D03D 29/00 ,  D03D 23/00
FI (2件):
D03D 29/00 ,  D03D 23/00

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