特許
J-GLOBAL ID:201103056178808442

マイクロブロア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-176204
公開番号(公開出願番号):特開2011-027079
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】ブロア室や流路の設計を変更することなく、流量及び/又は圧力特性を変更することが可能なマイクロブロアを提供する。【解決手段】ブロア本体1に第1壁部2aと第2壁部3bとを設け、振動板5と対向する壁部の位置に第1,第2開口部2b,3cを形成する。両壁部の間に、外部から流体を導入するための流入通路7、7aを形成する。振動板を振動させると、第1ブロア室6から連続的に吐出される流体によって流入空間7a内の流体が一緒に第2開口部3cから吐出される。振動板5を間にして第1ブロア室6と逆側に第2ブロア室8を形成する第3壁部9を設け、第3壁部に第3開口部9aを形成する。振動板の振動エネルギーにより第3開口部9aから流体を吸い込み、流入通路7へ供給することで、流量及び/又は圧力特性を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブロア本体と、外周部が前記ブロア本体に対して固定され、電気信号を印加することにより屈曲振動する振動板と、前記ブロア本体と振動板との間に形成された第1ブロア室と、前記第1ブロア室の一つの壁面を構成し、前記振動板と対向する第1壁部と、前記振動板と対向する前記第1壁部の部位に形成され、前記第1ブロア室の内部と外部とを連通させる第1開口部と、前記第1壁部を間にして第1ブロア室と反対側に設けられた第2壁部と、前記第1開口部と対向する前記第2壁部の部位に形成された第2開口部と、前記第1壁部と第2壁部との間に外部から流体を導入する流入通路とを備え、前記振動板を振動させることにより、前記流入通路を介して導入された流体を第2開口部から吐出するマイクロブロアにおいて、 前記振動板を間にして前記第1ブロア室と反対側の前記ブロア本体の部位に、前記振動板との間で第2ブロア室を形成するための第3壁部が設けられ、 前記ブロア本体又は第3壁部には、外部と第2ブロア室とを連通させる第3開口部が形成され、 前記振動板の振動に伴って前記第3開口部を介して第2ブロア室に流入した流体を前記流入通路へと供給できるように、前記流入通路は前記第2ブロア室と接続されていることを特徴とする、マイクロブロア。
IPC (2件):
F04B 45/047 ,  F04B 45/04
FI (3件):
F04B45/04 103C ,  F04B45/04 B ,  F04B45/04 D
Fターム (13件):
3H077AA11 ,  3H077AA12 ,  3H077BB03 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD06 ,  3H077EE01 ,  3H077EE16 ,  3H077EE34 ,  3H077EE37 ,  3H077FF04 ,  3H077FF14 ,  3H077FF36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 冷却装置及び電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-278203   出願人:ソニー株式会社, 株式会社村田製作所

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