特許
J-GLOBAL ID:201103056291809447
コンクリート構造物表面の強化コーティング方法及びコンクリート構造物の強化コーティング構造、並びに強化コンクリート構造物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
有吉 修一朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-036597
公開番号(公開出願番号):特開2011-169085
出願日: 2010年02月22日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】コンクリート構造物の素地の表面状態を外部から目視で確認することができる強化コーティングを実現する。【解決手段】同一箇所で最大で2つまでしか交差しない様にガラス繊維糸を配列したガラス連続繊維シート4を透明ポリウレタン樹脂3を介して構造物2に貼着し、その上から透明ポリウレタン樹脂5を塗り付けてガラス連続繊維シート4に含浸させ、これを乾燥させて固化し透明若しくは半透明のコーティング層6を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の表面に透明樹脂を介してガラス連続繊維シートを貼着する工程と、
前記ガラス連続繊維シートに透明樹脂を含浸する工程と、
該透明樹脂を乾燥して固化することによって、透明若しくは半透明のコンクリート構造物の強化コーティング構造を形成する工程とを備えるコンクリート構造物表面の強化コーティング方法において、
前記ガラス連続繊維シートは、
複数の第1のガラス繊維糸を有し、該第1のガラス繊維糸同士が所定の間隙を介して略平行に配置された第1のガラス繊維と、
前記第1のガラス繊維糸とは異なる向きに配置された複数の第2のガラス繊維糸を有し、該第2のガラス繊維糸同士が所定の間隙を介して略平行に配置された第2のガラス繊維と、
前記第1のガラス繊維糸及び前記第2のガラス繊維糸とは異なる向きに配置された複数の第3のガラス繊維糸を有し、該第3のガラス繊維糸同士が所定の間隙を介して略平行に配置された第3のガラス繊維と、
前記第1のガラス繊維糸、前記第2のガラス繊維糸及び前記第3のガラス繊維糸とは異なる向きに配置された複数の第4のガラス繊維糸を有し、該第4のガラス繊維糸同士が所定の間隙を介して略平行に配置された第4のガラス繊維とを有し、
前記第1のガラス繊維糸、前記第2のガラス繊維糸、前記第3のガラス繊維糸若しくは前記第4のガラス繊維糸から任意に選択された2つのガラス繊維糸の交点が、他のガラス繊維糸同士の間隙に位置すべく構成された
コンクリート構造物表面の強化コーティング方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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