特許
J-GLOBAL ID:201103056488579885

加工機におけるターニングテーブルの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-054717
公開番号(公開出願番号):特開2001-246533
特許番号:特許第3568445号
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】ターニングテーブルを回転する回転機能とターニングテーブルを所定角度回動する割り出し機能とを備えたものであって、ターニングテーブルに設けたテーブル回転歯に所定間隔を置いて二つのピニオン歯車を噛合し、このピニオン歯車間にこの双方のピニオン歯車の回転軸に設けた伝達歯車に噛合してピニオン歯車を駆動する中間歯車を噛合し、双方のピニオン歯車と前記テーブル回転歯とには所定のバックラッシュがあり、且つ前記中間歯車の駆動により双方のピニオン歯車が夫々反対方向に張る締め付け噛合作用によって、前記テーブル回転歯とピニオン歯車間にバックラッシュによるガタ付がなく回転伝達されるように構成し、前記中間歯車を移動自在に設けて、中間歯車が前記伝達歯車を介して双方のピニオン歯車を駆動する状態から、前記一方のピニオン歯車の回転軸に設けた伝達歯車のみに噛合して他方のピニオン歯車は駆動せず一方のピニオン歯車のみ駆動する状態に前記中間歯車の移動制御によって切り換え制御し得るように構成し、前記一方のピニオン歯車のみを駆動する状態においては、前記中間歯車を回転用駆動源によって駆動するように構成し、この中間歯車にクラッチ機構を設け、前記中間歯車を移動制御して前記双方のピニオン歯車を駆動する状態においては、前記クラッチ機構がクラッチ作動して前記中間歯車を前記回転用駆動源に替わって割り出し用駆動源によって駆動するように構成し、前記ターニングテーブルを定位置に停止した状態における中間歯車の停止位置が、前記クラッチ機構の噛み合い位置となるように設定して、前記中間歯車を移動して前記クラッチ機構を噛み合いクラッチ作動させたときは前記ターニングテーブルが前記定位置となるように構成したことを特徴とする加工機におけるターニングテーブルの駆動装置。
IPC (1件):
B23Q 16/02
FI (1件):
B23Q 16/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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