特許
J-GLOBAL ID:201103056506683164

近接センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256995
公開番号(公開出願番号):特開2002-076870
特許番号:特許第3826694号
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】LC発振回路を含む発振回路部と、被検知物体の接近に伴って発生するLC発振回路の発振振幅の変化から被検知物体の存否を検知する検知回路部とを備える近接センサにおいて、 発振回路部を、LC発振回路にバイアス電流を供給するバイアス回路と、少なくとも増幅用の第1のトランジスタを有しLC発振回路の出力信号を増幅する増幅回路と、増幅回路の出力電流に応じた電流をLC発振回路に帰還する電流帰還回路と、検知回路部の検知信号に基づいて被検知物体の検知時に電流帰還回路の帰還電流を低下させる電流切換回路とで構成し、 電流帰還回路は、一端が第1のトランジスタの出力端に接続された帰還電流設定用抵抗と、第1のトランジスタのコレクタ電流が流れる第2のトランジスタと、第2のトランジスタの入力端と第1のトランジスタとの間に接続された入力電流設定用の第1の抵抗と、第2のトランジスタと共にカレントミラー回路を構成しコレクタ電流をLC発振回路に帰還する第3のトランジスタとを備え、 電流切換回路は、検知回路部の検知信号に基づいて被検知物体の検知時にオンされるスイッチ素子と、一端がスイッチ素子に接続されたオフセット電流設定用の第2の抵抗と、オフセット電流設定用抵抗及びスイッチ素子の接続点から第1のトランジスタ及び帰還電流設定用抵抗の接続点に電流が流れる向きに接続されたダイオードと、カレントミラー回路による電圧降下分を相殺して第1及び第2の抵抗の両端電圧を略同じ電圧にする電圧補償手段とを備えて成ることを特徴とする近接センサ。
IPC (1件):
H03K 17/945 ( 200 6.01)
FI (1件):
H03K 17/945 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-020914
  • 特開昭55-039109

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