特許
J-GLOBAL ID:201103056886595203

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023629
公開番号(公開出願番号):特開2011-160841
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】本来先読み予告の対象とする変動表示とは異なる変動表示に対して、不測の先読み予告が実行されてしまうことを防止する。【解決手段】始動入賞口に遊技球が始動入賞すると、当該始動入賞によって増加された保留記憶の数と当該始動入賞に基づく変動表示で大当たりになるか等の先読み情報を含む始動入賞コマンドが主基板から表示制御基板に送信される。表示制御基板の表示制御用CPUは、始動入賞コマンドを受信したときに、当該始動入賞コマンドに対応した変動表示を先読み予告演出の対象とするか否かを決定し、決定した対象の直前までの変動表示において連続して先読み予告演出を実行する。もっとも、受信した始動入賞コマンドで示される保留記憶の数に対して、これまでに受信したコマンドにより特定される保留記憶の数との間に齟齬が生じている場合には、当該始動入賞コマンドに対応した変動表示を先読み予告演出の対象として決定することはない。【選択図】図7
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立に応じて複数種類の識別情報を変動表示させ、表示結果を導出することで遊技の結果を確定する変動表示装置を備え、遊技の結果が特定遊技結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 遊技の進行を制御するとともに、該遊技の進行に応じたコマンドを送信する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段から送信されたコマンドを受信し、前記変動表示装置において識別情報を変動表示させ、表示結果を導出させる変動表示演出を含む演出の実行を、該受信したコマンドに基づいて制御する演出制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 前記始動条件が成立したときに、前記変動表示装置での変動表示を行う権利を所定数まで記憶する保留記憶手段と、 前記始動条件が成立したときに、該始動条件の成立までで前記保留記憶手段に記憶された権利の数と、前記保留記憶手段に記憶された権利に基づいて実行される変動表示における結果および/または経過を先読み予告するのに必要な所定の先読み情報とを含む開始前コマンドを送信する開始前コマンド送信手段とを備え、 前記演出制御手段は、 前記開始前コマンドを受信したときに、該開始前コマンドに含まれる先読み情報に基づいて、該開始前コマンドに含まれる権利の数となるまでの変動表示に亘って、該開始前コマンドに対応した変動表示における結果および/または経過を先読み予告するか否かを決定する先読み予告決定手段と、 前記先読み予告決定手段の決定結果に従って、前記開始前コマンドに含まれる先読み情報に基づいて前記先読み予告を実行する先読み予告実行手段と、 前記開始前コマンドを受信したときに、該開始前コマンドに含まれる権利の数が、該開始前コマンドよりも前までに受信したコマンドに基づいて判断される権利の数を前記始動条件の成立により増加させた数であって前記所定数の範囲までの数である正常数であるか否かを判定する保留権利数判定手段と、 前記保留権利数判定手段により前記開始前コマンドに含まれる権利の数が正常数でないと判定されたときに、該開始前コマンドに含まれる先読み情報に基づいて先読み予告を実行する旨を決定することを禁止する先読み予告禁止手段とを備える ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (4件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC56 ,  2C088CA27
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-129778   出願人:タイヨーエレック株式会社

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