特許
J-GLOBAL ID:201103056898258857
スライディングモード制御における切替線の設計装置及び設計方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋爪 健
, 菊地 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-106122
公開番号(公開出願番号):特開2011-237848
出願日: 2010年05月06日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】スライディングモード制御における切替線を自動算出する。【解決手段】最適応答設計部11は、制御対象40のモデルに対して、所定の操作量飽和時間の間操作量の上限値である第1操作量を入力し、その後安定負荷率に応じた第2操作量を入力する入力波形を入力したときの、制御量の時間応答を計算する。求められた時間応答に基づいて、予め定められた評価関数の値を求める。複数の操作量飽和時間について時間応答と評価関数の値を求め、操作量飽和時間毎の評価関数の値を求める。求められた評価関数の値が、所定の条件を満足する操作量飽和時間をひとつ選択する。最適切替線算出部12は、選択された操作量飽和時間における制御量及びその微分値と、目標値とに基づき、スライディングモード制御の切替線の傾きを求める。スライディングモード制御演算部20は、求められた傾きに従い、スライディングモード制御の切替線のパラメータを求める。【選択図】図7
請求項(抜粋):
スライディングモード制御における切替線の設計装置であって、
制御対象に対して、所定の操作量飽和時間の間操作量の上限値である第1操作量を入力し、その後安定負荷率に応じた第2操作量を入力する入力波形を入力したときの、制御量の時間応答を、複数の操作量飽和時間についてそれぞれ計算し、求められた時間応答に基づいて、予め定められた評価関数の値を操作量飽和時間毎に求め、求められた評価関数の値が所定の条件を満足する操作量飽和時間をひとつ選択する応答設計部と、
選択された操作量飽和時間における制御量及びその微分値と、予め設定された目標値とに基づき、スライディングモード制御の切替線の傾きを求める切替線算出部と、
求められた切替線の傾きに従い、スライディングモード制御の切替線のパラメータを求めるスライディングモード制御演算部と
を備えた前記設計装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H004GA14
, 5H004KA74
, 5H004KC08
, 5H004KC33
, 5H004LA02
, 5H004LB05
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