特許
J-GLOBAL ID:201103056942455339

復旧作業計画システム、停電作業計画方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-044657
公開番号(公開出願番号):特開2011-182557
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】効率よく最適な停電作業計画を立てることができるようにする。【解決手段】コンピュータが、停電作業の対象となる電力設備である停電対象設備の指定を受け付け、電力系統において停電対象設備が停電状態となる作業系統候補を生成し、各作業系統候補についてN-1系統を生成し、各作業系統候補について、対応するN-1系統の全てが所定の運用制約を満たすか否かに応じて運用可否を判定し、運用可能な作業系統候補が存在しない場合に、各作業系統候補に対応するN-1系統のうち運用制約を満たさないものについて、運用制約を満たさないN-1系統と、他の電力系統とのハミング距離が所定値以下の他の電力系統を復旧目標系統候補として抽出し、復旧目標系統候補のうち運用制約を満たすものが存在するときには、作業系統候補は運用可能と判定し、運用可能な作業系統の中から、停電作業計画として採用すべき作業系統を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電力設備によって構成される電力系統の停電作業計画に用いられる停電作業計画システムであって、 停電作業の対象となる電力設備である停電対象設備の指定を受け付ける指定手段と、 前記電力系統において前記停電対象設備が停電状態となる、前記電力系統における前記電力設備のそれぞれの状態の組合せからなる作業系統候補を生成する作業系統候補生成手段と、 前記各作業系統候補について、前記停電対象設備以外の前記電力設備の少なくともひとつを停電状態とした電力系統であるN-1系統を生成するN-1系統生成手段と、 前記各作業系統候補について、対応する前記N-1系統の全てが所定の運用制約を満たすか否かに応じて、前記作業系統候補の運用可否を判定する運用可否判定手段と、 前記運用可能な作業系統候補が存在しない場合に、前記各作業系統候補に対応する前記N-1系統のうち前記運用制約を満たさないものについて、当該運用制約を満たさないN-1系統とは異なる他の電力系統のうち、当該N-1系統における前記各電力設備の状態と、前記他の電力系統における前記各電力設備の状態とが異なる数が所定値以下のものである復旧目標系統候補を抽出し、前記復旧目標系統候補のうち前記運用制約を満たすものが存在するときには、当該作業系統候補は運用可能と判定する復活手段と、 前記運用可能な作業系統の中から、停電作業計画として採用すべき作業系統を決定する作業計画決定手段と、 を備えることを特徴とする停電作業計画システム。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (2件):
H02J3/00 K ,  H02J3/00 G
Fターム (7件):
5G066AA03 ,  5G066AA07 ,  5G066AA08 ,  5G066AA10 ,  5G066AE03 ,  5G066AE07 ,  5G066AE09

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