特許
J-GLOBAL ID:201103056944481370
放射線照射試料用シャーレ及び放射線照射方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
堀 城之
, 前島 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-220831
公開番号(公開出願番号):特開2011-067133
出願日: 2009年09月25日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】生物試料を培養し、かつこの生物試料に対して高効率でX線を照射することのできるシャーレを得る。【解決手段】このシャーレ10における本体11は、円形の底面12と、その周囲の側壁13で構成され、底面12上に液体(培養液等)を収容できる。底面12の中央部には、円形の開口部14が設けられ、開口部14の周囲は、底面が掘り下げられた窓枠固定部15となっている。X線は、この開口部14を通してシャーレ10の内部に照射される。窓枠固定部15に矩形形状の窓枠部20が嵌合して固定される。窓枠部20は、上下のシリコーンゴム膜(弾性膜)21に窒化シリコン膜22が挟まれた矩形体形状の構成を具備する。上下のシリコーンゴム膜21の中央部には、丸形の弾性膜開口(開口)211が設けられており、弾性膜開口211の中心は、シャーレ10の底面の開口部14の中心と略一致するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
底面と当該底面の周囲に形成された側壁に囲まれた中に存在する試料に対して前記底面に設けられた薄膜窓を通して放射線を照射させることのできる放射線照射試料用シャーレであって、
前記薄膜窓を構成する薄膜が、開口を有する2枚の弾性体膜の間に挟まれた構成をもつ窓枠部を具備し、
前記底面には開口部が形成され、前記窓枠部は、前記放射線が入射する側とは反対側から前記底面に押圧されて取り外し自在とされた状態で前記開口部を封止して固定される構成を具備することを特徴とする放射線照射試料用シャーレ。
IPC (5件):
C12M 1/22
, B01L 3/06
, G21K 5/00
, G21K 5/08
, H01J 37/20
FI (5件):
C12M1/22
, B01L3/06
, G21K5/00 W
, G21K5/08 A
, H01J37/20 A
Fターム (23件):
2G001AA01
, 2G001AA03
, 2G001AA07
, 2G001AA08
, 2G001LA01
, 2G001PA07
, 2G001QA02
, 2G001RA10
, 2G001SA10
, 2G052AA33
, 2G052AD29
, 2G052AD49
, 2G052DA05
, 2G052DA21
, 2G052GA19
, 4B029AA08
, 4B029BB01
, 4B029BB11
, 4B029GA01
, 4B029GB10
, 4G057AB05
, 4G057AB34
, 5C001BB07
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