特許
J-GLOBAL ID:201103056945333498

トンネル掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202925
公開番号(公開出願番号):特開2001-032684
特許番号:特許第4122115号
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 筒状スキンプレート1の前端面に隔壁2の外周端部後面を接合し且つ該隔壁2の外周端部前面に円環状のベアリング3の外輪後端面を接合状態にしてこれらの隔壁2とベアリング3の外輪3aとを一体的に固着していると共にベアリング3の外輪3aの前端面に上記筒状スキンプレート1と同一外径を有する筒状フード4の後端面を一体に固着してあり、さらに、上記ベアリング3の内輪3bの内周面に内歯車5を一体に設けてこの内歯車5に回転駆動手段である駆動モータ8の回転軸に固着した小径歯車9を噛合させていると共に上記筒状フード4の開口端にカッタ板6を回転自在に配設してこのカッタ板6の後面外周部に突設しているシャフト部7を上記ベアリング3の内輪3bの前端面に一体に固着しているトンネル掘削機であって、筒状スキンプレート1の前端部に内方に向かって所定深さのボルト取付用凹所10が全周に亘って又は周方向に所定間隔毎に形成されていると共にこの凹所10の前端壁面に周方向に一定間隔毎に前後方向に貫通したボルト取付孔11を穿設している一方、隔壁2の外周端部には上記ボルト取付孔11に合致する複数個の螺子孔12が後面側から所定深さに達するように設けられていると共に該螺子孔12とは別な位置における隔壁2の外周端部に周方向に一定間隔毎に表裏面に貫通するボルト挿入孔13が設けられてあり、該ボルト挿入孔13の後半部を大径に形成してボルト頭を収納、係止させる係止孔部13a に形成してあり、さらに、ベアリング3の外輪3aの外周部には、上記隔壁2に設けている各ボルト挿入孔13と連通するボルト挿通孔14を前後端面に貫通させて穿設していると共に筒状フード4の後端面には各ボルト挿通孔14に連通する螺子孔15を所望深さまで形成してなり、上記隔壁2の後面側から上記ボルト挿入孔13にボルト19を挿入してベアリング3の外輪3aに設けているボルト挿通孔14に挿通し、その先端部を筒状フード4の螺子孔15に螺締することによって、隔壁2とベアリング3及び筒状フード4を一体的に固着し、この固着後に上記ボルト取付用凹所10からボルト取付孔11を通じて隔壁2の後端面に設けている上記螺子孔12にボルト19'を螺締させることにより上記筒状スキンプレート1の前端面に隔壁2を一体に固着させてなることを特徴とするトンネル掘削機。
IPC (1件):
E21D 9/087 ( 200 6.01)
FI (1件):
E21D 9/08 C

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