特許

J-GLOBAL ID：201103056989302433

イオン性液体含有ゲル、その製造方法及びイオン伝導体

発明者： 澤田 英夫 ,  小玉 春
出願人/特許権者： 国立大学法人弘前大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-171655
公開番号（公開出願番号）：特開2011-026153
出願日： 2009年07月22日
公開日（公表日）： 2011年02月10日
要約：

【課題】イオン性液体を含有し、優れたイオン伝導度を有するイオン性液体含有ゲルを提供する。【解決手段】シリカコンポジット粒子とイオン性液体とを接触させて得られるイオン性液体含有ゲルであって、前記シリカコンポジット粒子が、平均粒径が5〜200nmのコアシリカ粒子を含有するシリカゾル、テトラアルコキシシラン及び下記一般式(1) 【化1】で表されるフルオロアルキル基含有オリゴマー及び反応溶媒を含む反応原料溶液に、酸又はアルカリを加えて、前記アルコキシシランを加水分解することにより、該コアシリカ粒子の表面処理を行う表面処理工程を行い得られたものであることを特徴とするイオン性液体含有ゲル。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

シリカコンポジット粒子とイオン性液体とを接触させて得られるイオン性液体含有ゲルであって、前記シリカコンポジット粒子が、平均粒径が5〜200nmのコアシリカ粒子を含有するシリカゾル、テトラアルコキシシラン及び下記一般式(1)

IPC (8件)：

C01B 33/155 ,  H01B 1/06 ,  H01B 13/00 ,  H01M 10/056 ,  H01G 9/038 ,  H01G 9/035 ,  C09K 3/00 ,  H01M 14/00

FI (9件)：

C01B33/155 ,  H01B1/06 A ,  H01B13/00 Z ,  H01M10/00 110 ,  H01G9/00 301D ,  H01G9/02 311 ,  C09K3/00 103K ,  C09K3/00 103M ,  H01M14/00 P

Fターム (41件)：

4G072AA41 ,  4G072CC04 ,  4G072DD05 ,  4G072DD06 ,  4G072DD07 ,  4G072EE07 ,  4G072HH18 ,  4G072HH30 ,  4G072JJ13 ,  4G072JJ21 ,  4G072JJ50 ,  4G072LL11 ,  4G072MM01 ,  4G072MM33 ,  4G072PP05 ,  4G072QQ06 ,  4G072RR05 ,  4G072RR12 ,  4G072TT01 ,  4G072UU30 ,  5E078AA03 ,  5E078AB01 ,  5E078DA12 ,  5E078DA13 ,  5G301CA01 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H029AJ06 ,  5H029AJ14 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ11 ,  5H029CJ21 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032CC17 ,  5H032EE04 ,  5H032EE05 ,  5H032EE20

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 粉末状のシリカコンポジット粒子及びその製造方法、シリカコンポジット粒子分散液、並びに樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-330376   出願人：日本化学工業株式会社, 国立大学法人弘前大学
• フルオロアルキル基を有する架橋ポリシロキサンおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-358075   出願人：リンナイ株式会社