特許
J-GLOBAL ID:201103057077261899

生物のコンプライアンス関数および全身血流量をインビボで決定する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093571
公開番号(公開出願番号):特開平11-318833
特許番号:特許第3397716号
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 1999年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 血圧p(t)および基準心拍出量COrefから、生物の心室の下流にある血管系のコンプライアンス関数C(p)=dV/dpを個々にインビボで決定する装置であって、a)大動脈または大動脈近傍の血圧p(t)を連続的に決定する血圧センサを備え、b)b1)血圧p(t)から平均血圧MAPを計算し、b2)体の全身抵抗Rを;;数1::として、計算し、上式で、CVPは確認または推定された任意の中心静脈圧であり、COrefは心拍出量の基準値であり、b3)少なくとも、血圧の時間微分;;数2::を取り、b4)血圧p(t)およびその時間微分dp/dtに基づく血流量q(t)の決定を行うとともに、任意のインピーダンス関数Z(p)および任意時間tについての、第1の式;;数5::に従ったコンプライアンス関数C(p)の計算を、第2の式;;数4::が最適に満されるように、次のb4.1)〜b4.6)の反腹、b4.1)t0を収縮期の開始時,tsを収縮期の終了時,HRを心拍数として、qold(t0)=qold(ts)=0 および;;数48::なる条件を満足する任意関数qold(t)を仮定し、b4.2)前記第1の式に従ってC(p)を計算し、b4.3)C(p)または1/C(p)を、多項式によって近似し、b4.4)C(p)に関する前記多項式を前記第2の式に代入し、前記第2の式が最適に満たされるように前記多項式の係数を求め、誤差Eを決定し、q(t)を得て、b4.5)q(t)を、1回拍出量がさらに基準心拍出量から得られる1回拍出量SV=COref/HRに相当するように変化させ、b4.6)誤差Eが十分に小さくなるまでb4.2)〜b4.5)を繰り返すという反復によって行う、コンピュータを備えていることを特徴とする、コンプライアンス関数を決定する装置。
IPC (3件):
A61B 5/0295 ,  A61B 5/02 ,  A61B 5/0215
FI (3件):
A61B 5/02 340 C ,  A61B 5/02 331 Z ,  A61B 5/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平3-501575
  • 特開昭63-035238

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