特許
J-GLOBAL ID:201103057120493197
車両吸気ダクト
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 喜幾
, 山田 健司
, 多賀 久直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-029080
公開番号(公開出願番号):特開2011-102594
出願日: 2011年02月14日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
【課題】ダクト本体に対して外力が加わった場合に、該ダクト本体の圧潰的な変形が起こり易い構造とする。【解決手段】ダクト本体20を構成する下壁部分20Bに、上壁部分20Aを内側から支持する支持リブ26が突設され、該下壁部分20Bの該支持リブ26を囲繞する部分には、支持リブ26の三方を囲んで延在して該支持リブ26と下壁部分20Bとを分離させる有底溝44からなる分割線40と、支持リブ26が下壁部分20Bに接合した状態で倒伏的に姿勢変位するのを許容する連設部46とが設けられている。ラジエターサポートとエンジンフードとの間にダクト本体20を配設した実施状態において、変形する該エンジンフードからの押圧力が上壁部分20Aに加わった場合、支持リブ26が有底溝44での破断後に連設部46をヒンジポイントHPとして後方側へ倒伏的に姿勢変位し、ダクト本体20の圧潰的な変形が許容される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ダクト本体をなす第1壁部および第2壁部と、前記第2壁部から前記ダクト本体内へ突出して前記第1壁部を内側から支持する支持部とからなる車両吸気ダクトにおいて、
前記第2壁部の前記支持部を囲繞する部分を、前記支持部の三方を囲んで連続的に延在する有底溝で形成され、この有底溝で破断して該有底溝で囲まれた部分を第2壁部から分離させる分割線と、前記有底溝の破断時に支持部が第2壁部に接合した状態で倒伏的に姿勢変位するのを許容するヒンジとなる連設部とから構成した
ことを特徴とする車両吸気ダクト。
IPC (3件):
F02M 35/10
, F02M 35/16
, B60K 13/02
FI (4件):
F02M35/10 101D
, F02M35/10 101E
, F02M35/16 E
, B60K13/02 C
Fターム (6件):
3D038BA16
, 3D038BB01
, 3D038BC01
, 3D038BC10
, 3D038BC14
, 3D038BC15
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