特許
J-GLOBAL ID:201103057146651483

無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-265358
公開番号(公開出願番号):特開2011-106655
出願日: 2009年11月20日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】ベルトのスリップを防止しつつ、内燃機関で駆動される油圧ポンプの容量を低く設定して燃費の悪化を解消するようにした無段変速機の制御装置を提供する。【解決手段】ベルト式のドライブプーリとドリブンプーリからなる無段変速機を備え、そのシリンダ室に供給すべき作動油圧を介してプーリ側圧を制御する無段変速機の制御装置において、内燃機関で駆動されて作動油圧を生成してシリンダ室に至る油路に供給する油圧ポンプと、それと独立して作動油圧を付加的に生成して供給する付加的油圧供給手段を備え、内燃機関の出力トルクからベルトの伝達トルクを算出し、それから必要とされるプーリ側圧を算出し(S10からS20)、算出されたプーリ側圧を油圧ポンプのみで供給可能か否か判断し(S26)、供給不可と判断されるとき、付加的油圧手段を作動させる(S24からS30)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関の出力を変速して前記車両の駆動輪に伝達するベルト式のドライブプーリとドリブンプーリからなる無段変速機を備え、前記ドライブプーリとドリブンプーリのシリンダ室に供給すべき作動油圧を介してプーリ側圧を制御する無段変速機の制御装置において、 a.前記内燃機関で駆動されて前記作動油圧を生成して前記シリンダ室に至る油路に供給する油圧ポンプと、 b.前記油圧ポンプと独立して前記作動油圧を付加的に生成して供給する付加的油圧供給手段と、 c.前記内燃機関の出力トルクから前記ベルトの伝達トルクを算出し、算出された伝達トルクから必要とされる前記プーリ側圧を算出するプーリ側圧算出手段と、 d.前記算出されたプーリ側圧を前記油圧ポンプのみで供給可能か否か判断する油圧ポンプ供給判断手段と、 e.前記算出されたプーリ側圧を前記油圧ポンプのみでは供給不可と判断されるとき、前記付加的油圧手段を作動させる付加的油圧作動手段と、 を備えたことを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/12 ,  F16H 61/662 ,  F16H 59/54 ,  F16H 59/44
FI (4件):
F16H61/12 ,  F16H61/662 ,  F16H59/54 ,  F16H59/44
Fターム (19件):
3J552MA07 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA12 ,  3J552PA51 ,  3J552PB06 ,  3J552PB08 ,  3J552QA33C ,  3J552QA43C ,  3J552RB02 ,  3J552RB20 ,  3J552RC02 ,  3J552SA34 ,  3J552SA52 ,  3J552UA06 ,  3J552VA18W ,  3J552VA53W ,  3J552VA53X ,  3J552VC01W

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