特許
J-GLOBAL ID:201103057200475505

仮設階段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 賢二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-112933
公開番号(公開出願番号):特開2011-241560
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】設置角度を調整でき、梯子としても便利良く使える軽量・安全な仮設階段を得る。【解決手段】断面ほぼ門字形に折曲げられた金属踏み板(10)の複数と、その左右両側片(13)へ各々ほぼΩ形のサドル金具(17)を介して密着状態に組付け一体化される金属単管桁(16)の左右一対とから成り、各サドル金具の第1連通長孔(20)から各金属踏み板のセンターボルト受け入れ孔(14)へ差し込むセンターボルト(22)と、同じく各サドル金具の第2連通長孔(21)から各金属踏み板における複数組の角度調整ボルト受け入れ孔(15a)〜(15d)へ択一的に差し込む角度調整ボルト(23)との一対づつによって、その各金属踏み板と組み付けられる金属単管桁の設置傾斜角度(α)を大小調整できるように定めた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平面視の長方形をなす踏面(11)の長辺から平行な前後両片(12)と、同じく踏面(11)の短辺から平行な左右両側片(13)とが、何れも下方へほぼ直角に折り曲げられた金属踏み板(10)の複数と、 その各金属踏み板(10)の左右両側片(13)へ各々ほぼΩ形のサドル金具(17)を介して、着脱自在に組み付け一体化される金属単管桁(16)の左右一対とから成り、 上記各金属踏み板(10)における左右両側片(13)の前後何れか約一半部を側面視の扇形に造形して、その扇形の要部に左右一対のセンターボルト受け入れ孔(14)と、そのセンターボルト受け入れ孔(14)を中心とする一定な回動半径軌跡(R-R)上に沿って点在する左右一対づつ複数組の角度調整ボルト受け入れ孔(15a)(15b)(15c)(15d)とを開口分布させる一方、 上記各金属単管桁(16)を抱持し得るサドル金具(17)の両端フラット面部(19)に、上記各金属踏み板(10)のセンターボルト受け入れ孔(14)と連通する第1連通長孔(20)と、同じく各金属踏み板(10)の角度調整ボルト受け入れ孔(15a)〜(15d)と択一的に連通する第2連通長孔(21)とを各々開口形成して、 その各サドル金具(17)の第1連通長孔(20)から各金属踏み板(10)のセンターボルト受け入れ孔(14)へ差し込み横架するセンターボルト(22)と、同じく各サドル金具(17)の第2連通長孔(21)から各金属踏み板(10)の角度調整ボルト受け入れ孔(15a)〜(15d)へ択一的に差し込み横架する角度調整ボルト(23)との一対づつによって、その各金属踏み板(10)に組み付け一体化される金属単管桁(16)の設置傾斜角度(α)を大小調整できるように定めたことを特徴とする仮設階段。
IPC (1件):
E04G 27/00
FI (1件):
E04G27/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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