特許
J-GLOBAL ID:201103057237076660

プロピレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290712
公開番号(公開出願番号):特開2001-106844
特許番号:特許第4697905号
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】成分(A):プロピレンの単独重合体であるポリプロピレン系樹脂98〜50重量%(なお、ポリプロピレン系樹脂がゴム状重合体を含有する場合は含有ゴム状重合体は(B)成分の一つに含まれる。)、成分(B):MFRが0.1g/10分以上100g/10分以下のエチレンーαオレフィン系共重合体ゴムであり、前記α-オレフィンがαーオレフィン含量が14重量%以上、70重量%以下であるプロピレン、1-ブテン、エチレン、1-オクテンであるエチレンーαオレフィン系共重合体ゴム1〜49重量%及び成分(C):少なくとも1個のビニル芳香族炭化水素化合物単量体を主体とする重合体ブロックAと、下記の(i)に該当する少なくとも1個の水素添加された共役ジエン化合物単量体単位を主体とする重合体ブロックBから構成されるA-B-A-Bのブロック構造からなり、水素添加される前の共役ジエン化合物単量体単位を主体とする重合体ブロック中のオレフィン性不飽和二重結合のうち、90%以上が水素添加され、水素添加ブロック共重合体中のビニル芳香族炭化水素化合物の重量平均結合量が12重量%を超え、30重量%未満である水素添加ブロック共重合体1〜40重量%からなるポリプロピレン系樹脂組成物であって、 かつ成分(A)が連続相を形成し、その連続相中に(B)成分が分散相(第一分散相)として存在し、さらにその第一分散相の界面及び/または第一分散相中(第二-a分散相)及び連続相中(第二-b分散相)にそれぞれ成分(C)が分散した分散相を形成している分散形態を有し、かつ透過型電子顕微鏡写真から決定される成分(C)の第二-a分散相と第二-b分散相とを形成する比率が30/70〜85/15であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。 (i)共役ジエン化合物単量体単位が水素添加される前のブタジエン単量体単位を主体とする重合体ブロックであり、1,2結合量が40モル%以上61モル%未満である
IPC (3件):
C08L 23/10 ( 200 6.01) ,  C08L 23/08 ( 200 6.01) ,  C08L 53/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08L 23/10 ,  C08L 23/08 ,  C08L 53/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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