特許
J-GLOBAL ID:201103057381223987

モジュール式の無限軌道装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  今井 庄亮 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  富田 博行 ,  千葉 昭男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588016
特許番号:特許第3560915号
出願日: 1999年12月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】地面上で荷重を移動させ、荷重支持フレームを有するように設計された車両のためのモジュール式の無限軌道懸架装置において、右側の無端軌道及び左側の無端軌道と;上記各無端軌道に関連し、(a)当該無端軌道に接触する一対のタンデム車輪及び(b)上記タンデム対の車輪の中間に位置するそれぞれのユニット車軸をそれぞれ有する2つのタンデムユニットとを有し;上記タンデム対の車輪の各車輪が(a)垂直な垂直面内で上記それぞれのタンデムユニットの車軸の軸線のまわりを独立に運動でき、(b)地面の方向に弾性的に偏倚されており;上記2つのタンデムユニットが上記各無端軌道の前部及び後部にそれぞれ位置していて、当該各無端軌道の上記前部が一方の当該タンデムユニットの1つの車輪のまわりに巻かれ、かつ、同じ無端軌道の上記後部が他方の該タンデムユニットの1つのタンデム車輪のまわりに巻かれるようになっており;少なくとも2組の2つの支柱をさらに備え、上記各組の第1の支柱が上記右側の無端軌道に関連され、上記各組の第2の支柱が上記左側の無端軌道に関連されており、各支柱が(a)上記車両の上記荷重支持フレームに取り付けるようになった内側部分と、(b)当該タンデムユニット車軸の上記外端を支持するための外側延長部とを有し、上記各無端軌道を支持するための構造部材を備え、該構造部材は各無端軌道のために当該無端軌道に関連する上記支柱の上記それぞれの外側延長部を相互連結する少なくとも1つのガードレールを有する連結素子を具備し、上記ガードレールは上記タンデムユニット車軸の上記外端間に所定の距離を維持するように位置しており、上記構造部材は上記車両に対して支持関係にて当該無端軌道を位置決めするように、上記モジュール式の懸架装置を当該車両の上記荷重支持フレームに整合させ、かつ、当該懸架装置を当該荷重支持フレームに固定するように構成されたことを特徴とする懸架装置。
IPC (1件):
B62D 55/084
FI (1件):
B62D 55/084

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