特許
J-GLOBAL ID:201103057398046329

電気高圧絶縁体の表面を被覆する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-237372
公開番号(公開出願番号):特開平2-115268
出願日: 1989年09月14日
公開日(公表日): 1990年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】(I)式:HO(Si▲R42▼O)mSi▲R42▼OH[式中R4は1基当り1〜18個の炭素原子を有する1価の、ハロゲン化されていてよい炭化水素基を表わし、mは少なくとも10の値の整数である]を有し、25°Cでの平均粘度500〜1・106mPa・sを有する縮合可能な末端基を有するジオルガノポリシロキサン 50〜90重量%(場合により共用される有機溶剤(III)以外の組成物の総重量に対する)(II)1分子当り少なくとも3個の直接珪素に結合した加水分解可能な基を有する珪素化合物としての式:▲R4n▼SiZ4-n[式中nは0又は1であり、R4は前記のものであり、Zは同じ又は異なる加水分解可能な基を表わし、かつオキシム基:-ON=X、アミノ基、:-NR72、アシルアミノ基:-NR7COR7、アミノキシ基:-ONR72、アシルオキシ基:-OOCR7及び置換又は非置換の炭化水素オキシ基:-OR7(この際Xは式:▲R52▼C=又はR6C=の同じ又は異なる基を表わし、ここでR5は1基当り1〜5個の炭素原子を有する同じ又は異なる1価の炭化水素基を表わし、R6は5〜6個の炭素原子を有する2価の炭化水素基を表わし、R7は水素原子又は同じ又は異なる1価の置換又は非置換の炭化水素基を表わす)から成る群から選択されている]のシラン 3〜15重量%(場合により共用される有機溶剤(III)を除く組成物の総重量に対する)(III)場合により、有機の、非反応性の溶剤 10〜80重量%(場合により共用された有機溶剤(III)を含む組成物の総重量に対する)並びに少なくとももう1種の物質の混合により製造される、水の遮断下に貯蔵可能で、室温で水の進入時に架橋可能でエラストマーになりうる組成物を用いて、電気高圧絶縁体を被覆する場合に、少なくとももう1種の物質として、(IV)(A)ジメチルシロキサン単位75〜85モル%とビニルメチルシロキサン単位15〜25モル%を有するジオルガノポリシロキサン 60〜80重量%(B)二酸化チタン又は二酸化ジルコニウム 20〜35重量%(C)白金化合物又は白金錯体の形の白金(元素として計算して) 0.05〜0,25重量%(D)式:YaRbSi(OR1)4-a-b[式中Rは1基当り1〜8個の炭素原子を有する同じ又は異なる1価の炭化水素基を表わし、R1は1基当り1〜4個の炭素原子を有する同じ又は異なるアルキル基又は式:-SiR3の基を表わし、この際、Rは前記のものであり、Yは塩基性窒素原子を有する同じ又は異なる1価のSiC-結合有機基を表わし、aは1又は2でありかつbは0,1又は2である]のシラン及び式:(YcRdSi)2O[式中R及びYは前記のものであり、Cは0,1,2又は3であるが、ジシロキサンは少なくとも1個の基Yを有するという条件を備え、かつdは0,1,2又は3である]のジシロキサンの群から選択された、炭素を介して珪素に結合している塩基性窒素を有する有機珪素化合物 1〜5重量%の混合(この際(A)から(D)までに挙げられた範囲内で各々選択された%率の合計は、100重量%になり、かつ各々の重量%は添加剤(IV)の総重量に対する)により製造される添加剤 1〜4重量%(場合により共用される有機溶剤以外の架橋してエラストマーになりうる組成物の総重量に対する)を使用することを特徴とする、電気高圧絶縁体の表面を被覆する方法。
IPC (6件):
H01B 3/30 N 9059-5G ,  C08K 3/22 LRZ 7242-4J ,  C08K 5/54 LRX 7242-4J ,  C08L 83/06 LRU 8319-4J ,  C08L 83/06 ,  C08L 83:07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特願平1-237371
    出願番号:特願平1-237371  

前のページに戻る