特許
J-GLOBAL ID:201103057458069080

プリント配線基板材の搬送機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-184335
公開番号(公開出願番号):特開2002-009420
特許番号:特許第3576467号
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】プリント配線基板材の搬送機構であって、処理室内で該プリント配線基板材を搬送しつつ処理液を噴射して表面処理するプリント配線基板の製造工程において用いられ、該プリント配線基板材を送る搬送ローラーと、該搬送ローラー間に配設された液溜めローラーと、を有してなり、該液溜めローラーは、スプレーノズルから噴射された該処理液を溜めつつ流し、該プリント配線基板材は、極薄でフレキシブル性に富み、溜められた該処理液にて浮力を受け該搬送ローラーへの巻付きが阻止され、該処理液は、現像液,腐蝕液,剥離液,水洗液等よりなり、該搬送ローラーは、左右方向に添って上下に配設された大径のストレートローラーよりなり、該プリント配線基板材を水平姿勢で搬送し、該液溜めローラーは、該搬送ローラーに接しつつ左右方向に添って配設された小径のストレートローラーよりなり、下位の該搬送ローラーは、僅かな隙間Hを存した3本1組で用いられ、各組間には、1個分に相当する間隔Jが形成されており、上位の該搬送ローラーは、この下位の間隔J上に対向位置しており、下位の該液溜めローラーは、下位の該搬送ローラー間の隙間Hを上側から塞ぐように、下位の該搬送ローラー間に接して配設されており、上位の該液溜めローラーは、上位の各該搬送ローラーの前後に隙間Kを存して配され、もって上位の各該搬送ローラー間に相互間隔Lを存しつつ配設されると共に、下位の3本1組の該搬送ローラーの前後のものに対し上側から接しており、下位の3本1組の該搬送ローラーと、下位の2本の該液溜めローラーと、上位の2本の該液溜めローラーとで、該処理液の液溜め部が囲まれて形成され、又、下位の間隔Jを介した2本の該搬送ローラーと、上位の1本の該搬送ローラーと、その前後の上位の該液溜めローラーとで、該処理液の液溜め部が囲まれて形成され、両該液溜め部では、対向位置する該スプレーノズルから噴射された該処理液が、溜められつつ左右の幅方向へと流れた後、左右の両サイドから流下し、該プリント配線基板材は、該液溜め部の該処理液中を搬送され、もって浮力を受けること、を特徴とするプリント配線基板材の搬送機構。
IPC (3件):
H05K 3/00 ,  B05C 13/02 ,  B05D 3/00
FI (3件):
H05K 3/00 Z ,  B05C 13/02 ,  B05D 3/00 C

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