特許
J-GLOBAL ID:201103057551896892

盛土の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-081293
公開番号(公開出願番号):特開2011-214249
出願日: 2010年03月31日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】矢板対策区間の終端部と無対策区間との境界となる部分において、補強前の盛土より浸透流の影響を受け易い状態となるのを防止できる盛土の補強構造を提供する。【解決手段】河川等の堤防となる盛土1に地中鋼製壁体2からなる止水壁を盛土1の連続方向に沿って設けることで盛土1の浸透破壊を防止する構造となっている。また、補強が施工途中であり、既に設けられた地中鋼製壁体2の端部を境に、地中鋼製壁体2が設けられた矢板対策区間bと、未だ地中鋼製壁体2が設けられていない無対策区間cとが存在する。地中鋼製壁体2の端部には、地中鋼製壁体2の端部に対して略垂直に堤防の外側に向って延出する地中鋼製壁体からなる垂直止水壁6が設けられている。垂直止水壁6の根入れ長さは、盛土1の長さ方向に沿う地中鋼製壁体2より長くされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
河川等の堤防となる盛土に地中鋼製壁体からなる止水壁を前記盛土の連続方向に沿って設けることで前記盛土の浸透破壊を防止するとともに、既に設けられた前記止水壁の端部を境に、前記止水壁が設けられた補強区間と、未だ前記止水壁が設けられていない未補強区間とが存在する盛土の補強構造であって、 前記止水壁の前記端部には、前記止水壁の前記端部に対して略垂直に前記堤防の外側に向って延出する地中鋼製壁体からなる垂直止水壁が設けられていることを特徴とする盛土の補強構造。
IPC (3件):
E02D 17/18 ,  E02D 5/04 ,  E02B 3/10
FI (3件):
E02D17/18 A ,  E02D5/04 ,  E02B3/10
Fターム (9件):
2D044CA01 ,  2D049EA01 ,  2D049FB03 ,  2D049FB12 ,  2D118AA20 ,  2D118BA05 ,  2D118DA01 ,  2D118FA06 ,  2D118GA09

前のページに戻る