特許
J-GLOBAL ID:201103057559141882

誘導加熱装置用加熱コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-281278
公開番号(公開出願番号):特開2011-124115
出願日: 2009年12月11日
公開日(公表日): 2011年06月23日
要約:
【課題】誘導加熱装置用加熱コイルの発熱損失を低減し、且つ、生産性を向上させること。【解決手段】帯状の絶縁体6に磁性体7を接着剤8で固定し、スペーサ9を形成し、電気導体5をターン間に隙間を空けて渦巻き状にし、前記隙間にスペーサ9を入れて接着剤10a、10bで電気導体5とスペーサとを固定することにより、曲部を有する渦巻き状の形成が容易になり、電気導体とスペーサとを共に渦巻き状に巻き込めば、簡単に電気導体のターン間に磁性体を設けることができ、電気導体のターン間に磁性体が無く空間のみの部分を作る際にも、予めスペーサ成形時にその部分のみ磁性体抜いて形成しておけば、電気導体のターン間にスペーサを挿入するだけで、簡単に形成することができ、生産性に優れ、且つ、加熱コイルの電気導体の高周波抵抗を下げ、発熱損失を低減することになり、結果として加熱コイルの冷却性を向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
帯状の絶縁体の少なくとも片面に磁性体を固定したスペーサを設け、電気導体を渦巻き状に隙間を空けて形成し、前記電気導体のターン間の隙間にスペーサを設けた誘導加熱装置用加熱コイル。
IPC (2件):
H05B 6/36 ,  H05B 6/12
FI (2件):
H05B6/36 D ,  H05B6/12 308
Fターム (10件):
3K051AA08 ,  3K051AD03 ,  3K051AD07 ,  3K051AD40 ,  3K051CD43 ,  3K059AA08 ,  3K059AD03 ,  3K059AD07 ,  3K059AD40 ,  3K059CD55

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