特許
J-GLOBAL ID:201103057588294108
放射線検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-217544
公開番号(公開出願番号):特開2011-064643
出願日: 2009年09月18日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】2つの放射線検出器における画素数が異なっても、これらの放射線検出器による放射線像に基づく演算処理を容易にする放射線検出装置を提供する。【解決手段】一実施形態に係る放射線検出装置80は、サブトラクション法を用いる異物検査用の放射線検出装置であって、被検査物Sを透過した放射線を検出する第1放射線検出器32及び第2放射線検出器42と、検出タイミングの制御を行うタイミング制御部50と、画像補正部34とを備え、第1放射線検出器32の画素の像検出方向に直行する直交方向での第1画素幅Wb1は、第2放射線検出器42の画素の直交方向での第2画素幅Wb2より小さく、タイミング制御部50は、第2放射線検出器42の検出タイミングを第1放射線検出器32の検出タイミングに同期させ、画像補正部34は、第1放射線検出器32からの画像における連続するWb2/Wb1個の画素データを加算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
サブトラクション法を用いる異物検査用の放射線検出装置であって、被検査物を透過して放射線入射方向から入射する第1エネルギ範囲の放射線及び前記第1エネルギ範囲の放射線よりも高い第2エネルギ範囲の放射線を検出する放射線検出装置において、
前記放射線入射方向に対して上流側に位置し、前記第1エネルギ範囲の放射線を検出して、当該放射線の像に応じた画像を生成する第1放射線検出器と、
前記放射線入射方向に対して下流側に位置し、前記第2エネルギ範囲の放射線を検出して、当該放射線の像に応じた画像を生成する第2放射線検出器と、
前記第1放射線検出器の検出タイミング及び前記第2放射線検出器の検出タイミングの制御を行うタイミング制御部と、
前記第1放射線検出器からの画像の補正を行う画像補正部と、を備え、
前記第1放射線検出器は、像検出方向に沿って配列された複数の画素を有して、前記第1エネルギ範囲の放射線の像による第1画像を取得する第1画素部を有し、
前記第2放射線検出器は、前記像検出方向に沿って配列された複数の画素を有して、前記第2エネルギ範囲の放射線の像による第2画像を取得する第2画素部とを有し、
前記第1画素部における前記複数の画素それぞれの前記像検出方向に直交する直交方向での第1画素幅Wb1は、前記第2画素部における前記複数の画素それぞれの前記直交方向での第2画素幅Wb2より小さく、
前記タイミング制御部は、前記第2放射線検出器の検出タイミングを前記第1放射線検出器の検出タイミングに同期させ、
前記画像補正部は、前記第1画素幅Wb1と前記第2画素幅Wb2との比率Wb2/Wb1に基づいて、前記第1放射線検出器からの画像における連続するWb2/Wb1個の画素データを加算する、
ことを特徴とする、放射線検出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N23/04
, G01T1/20 F
, G01T1/20 G
Fターム (23件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001DA01
, 2G001DA08
, 2G001FA08
, 2G001FA30
, 2G001GA02
, 2G001HA07
, 2G001HA13
, 2G001JA06
, 2G001JA13
, 2G001JA16
, 2G001KA03
, 2G001LA01
, 2G001PA11
, 2G088EE29
, 2G088FF02
, 2G088GG19
, 2G088GG20
, 2G088HH07
, 2G088JJ04
, 2G088JJ25
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
X線CT装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-252876
出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
-
折り重ねアレイCT荷物スキャナ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-541702
出願人:リビールイメージングテクノロジーズ,インコーポレイテッド
-
放射線検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-217309
出願人:富士写真フイルム株式会社
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