特許
J-GLOBAL ID:201103057943338065

近接検出装置と近接検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-195970
公開番号(公開出願番号):特開2011-047774
出願日: 2009年08月26日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】低電圧駆動で高ダイナミックレンジの検出を高速で実現する近接検出装置および方法の提供。【解決手段】検出領域2における2つの次元のうち一方の次元に対応する複数の送信電極3と、他方の次元に対応する受信電極4と、送信電極3の少なくとも二つ以上の電極に周期的な交流電圧を同時に印加するマルチライン駆動手段5と、電流測定手段6と、演算手段と、制御手段9aとにより構成され、演算手段は、電流測定手段6で測定した電流値あるいは蓄積された電荷量を線形演算し送信電極3と受信電極4の各交点の静電容量に対応した値に変換する線形演算手段7と、線形演算手段7の出力から検出領域2への物体の接近判定或いは接近位置を求める近接演算手段8とにより構成され、線形演算手段7は、検算の途中結果を記憶する記憶手段15を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
物体の接近判定或いは接近位置を求める近接検出装置であって、 支持手段上の検出領域における2つの次元のうち一方の次元に対応する複数の送信電極と、他方の1つの次元に対応する受信電極と、 前記送信電極の少なくとも二つ以上の電極に周期的な交流電圧を同時に印加するマルチライン駆動手段と、 前記受信電極からの電流あるいは蓄積された電荷量を前記送信電極への駆動に同期して測定する電流測定手段と、 前記電流測定手段で測定した電流値あるいは蓄積された電荷量を前記送信電極と前記受信電極の各交点の静電容量に対応した値に変換し前記検出領域への物体の接近判定或いは接近位置を求める演算手段と、 前記マルチライン駆動手段と前記電流測定手段と前記演算手段のステータス及びシーケンスを管理する制御手段とにより構成され、 前記演算手段は、 前記電流測定手段で測定した電流値あるいは蓄積された電荷量を線形演算し前記送信電極と前記受信電極の各交点の静電容量に対応した値に変換する線形演算手段と、 前記線形演算手段の出力から前記検出領域への物体の接近判定或いは接近位置を求める近接演算手段とにより構成され、 前記線形演算手段は、演算の途中結果を記憶し複数回読み出される記憶手段を有する近接検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G06F 3/044 ,  G06F 3/041
FI (3件):
G01B7/00 102C ,  G06F3/044 B ,  G06F3/041 330D
Fターム (20件):
2F063AA03 ,  2F063AA49 ,  2F063BA29 ,  2F063BB08 ,  2F063CA08 ,  2F063CA11 ,  2F063HA04 ,  2F063LA07 ,  2F063LA08 ,  2F063LA09 ,  2F063LA14 ,  2F063LA19 ,  2F063LA29 ,  2F063LA30 ,  5B068BB09 ,  5B068BE06 ,  5B068CC12 ,  5B087CC01 ,  5B087CC24 ,  5B087CC39

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