特許
J-GLOBAL ID:201103058113276535

マイクロ流体チップ及び細胞の培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-036167
公開番号(公開出願番号):特開2011-206045
出願日: 2011年02月22日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】培地の温度及びpHの調節が容易な小型のマイクロ流体チップを提供する。【解決手段】ループ状に設けられた第1の細溝111及び第2の細溝112を表面に備える基板1と、開口21a〜22bを備え、基板1上に配置した際に第1の細溝111に対応する部分に培養流路11及び第2の細溝112に対応する部分に薬液流路12を形成するシート状の薄膜2と、透過膜3により内部が培養液室3aと薬液室5aに仕切られ、薄膜2を介して基板1上に配置した際に、培養液室3aは薄膜2の開口を介して培養流路11の一端11a及び他端11bと連通して培養流路11と閉鎖的な循環系を形成し、薬液室5aは薄膜2の開口を介して薬液流路12の一端12a及び他端12bと連通して薬液流路12と閉鎖的な循環系を形成するリザーバ5とを有するマイクロ流体チップ10。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ループ状に設けられた第1の細溝及び前記第1の細溝の外周にループ状に設けられた第2の細溝を表面に備える基板と、 前記第1の細溝の一端と他端に対応する部分及び前記第2の細溝の一端と他端に対応する部分にそれぞれ開口を備え、前記基板上に配置した際に前記第1の細溝に対応する部分に培養流路及び前記第2の細溝に対応する部分に薬液流路を形成するシート状の薄膜と、 透過膜により内部が培養液室と薬液室に仕切られ、前記薄膜を介して前記基板上に配置した際に、前記培養液室は前記薄膜の開口を介して前記培養流路の一端及び他端と連通して前記培養流路と閉鎖的な循環系を形成し、前記薬液室は前記薄膜の開口を介して前記薬液流路の一端及び他端と連通して前記薬液流路と閉鎖的な循環系を形成するリザーバ とを有することを特徴とするマイクロ流体チップ。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12N 1/00
FI (2件):
C12M1/00 C ,  C12N1/00 B
Fターム (10件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029DA10 ,  4B029DF01 ,  4B029DF02 ,  4B065AA90X ,  4B065BC02 ,  4B065BC03 ,  4B065BC41
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 東京電機大学フロンティア共同研究センター2008年度研究成果報告書&論文集 (2009) p.73-74

前のページに戻る