特許
J-GLOBAL ID:201103058147471728

二重剪断流路付き粘性固定継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189241
公開番号(公開出願番号):特開2000-035059
特許番号:特許第3112266号
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2000年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに対して回転可能な第一の部分(14)と第二の部分(16)との間でトルクを伝達するための継手(11)であって、該継手の第一の部分(14)に接続固定された第一の摩擦板(15)と前記継手の第二の部分(16)に接続固定された第二の摩擦板(17)とを有する摩擦継手(12)と、ポンプ本体部材(20)と前記摩擦継手(12)を付勢する軸線方向に移動可能なピストン(19)とを有する圧力生成装置(13)と、前記ポンプ本体部材(20)とピストン(19)とにより形成されて高粘性流体で充填される圧力室(21)と、を備えた継手(11)であって、前記ポンプ本体部材(20)が前記摩擦継手(12)の第一の部分(14)に接続固定され、前記圧力室(21)内には前記摩擦継手(12)の第二の部分(16)に接続固定された少なくとも一枚の搬送板(22)と、該少なくとも一枚の搬送板(22)と協働する剪断流路カム制御部材(23)とが設けられた、継手(11)において、前記剪断流路カム制御部材(23)には、前記搬送板(22)の両面にそれぞれ覆われて二つの剪断流路(37,38)を画定する一定の長さの二つの円周方向に延びる溝(35)が形成され、前記搬送板(22)が、前記二つの剪断流路(37,38)を互いに接続する貫通路(54)を備え、前記剪断流路の一方端部とリザーバ(26)との間に及び前記剪断流路の他方端部と前記圧力室(21)との間に接続流路が開通する、ことを特徴とする継手。
IPC (1件):
F16D 31/02
FI (1件):
F16D 31/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-213729

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