特許
J-GLOBAL ID:201103058278972005

タイヤモニターシステムにおける複数のタイヤから得た信号を複数の車輪に割り付けする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-586534
特許番号:特許第4111305号
出願日: 1999年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タイヤ圧力モニターシステムに配置された複数のトランスミッターから出された複数の信号に含まれている識別子を割り付けする方法であり、 前記システムは、自動車の車輪の各々に配置の圧力センサ、トランスミッター及び送信アンテナ、自動車車体における一つ又は複数の受信アンテナ及びこれらアンテナに電線により接続された受信及び分析電子システムからなるものであり、前記方法は、前記複数のトランスミッターが配置された複数の車輪の位置を前記識別子が含まれる信号を一つ又は複数の受信アンテナによりピックアップし、これら信号を前記受信及び分析電子システムへ送り、前記信号の識別子に関して前記システムにより前記信号を分析して前記識別子を前記複数の車輪の複数の位置に割り付ける方法であり、 この目的のために、モニターされた複数の車輪について、タイヤの空気圧のみならず、これに加えて、それぞれの車輪の走行状態から導き出された加速度の値を測定し、これらから得られた信号をそれぞれのトランスミッターにより受信及び分析回路へ送り、そして、 前記信号に含まれている情報を分析し、前記信号が得られた車輪の位置を確認するもので、自動車の右側における複数の車輪と自動車の左側における複数の車輪とを識別するために、圧力センサ、トランスミッター、発信アンテナ及び加速度センサを備えるシステム(以下、車輪エレクトロニクスという)に生じる、車輪の接線方向の加速度の符号が各走行の車輪について決定され、前記車輪エレクトロニクスは、別々の車輪において、対応する位置に装着されており、さらに、前記車輪の接線方向の加速時に生じる遠心加速度zの変化の符号がさらに決定され、それぞれの車輪について決定された前記の車輪の接線方向の加速度の符号を掛け算し、そして、 異なる車輪について決定された二つの符合の掛け算の積同士を比較することにより、自動車の右側の複数の車輪と自動車の左側の複数の車輪とを識別することを特徴とする前記方法。
IPC (2件):
B60C 23/04 ( 200 6.01) ,  G01L 17/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60C 23/04 N ,  G01L 17/00 301 P

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