特許
J-GLOBAL ID:201103058535370550

連続焼鈍炉内の異物濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫 ,  関根 由布 ,  喜多 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-054047
公開番号(公開出願番号):特開2011-185889
出願日: 2010年03月11日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】鋼帯の冷却装置としてジェットクーラーを採用した連続焼鈍炉において、高温の連続焼鈍炉内雰囲気ガス中の異物濃度を、従来市販のパーティクルカウンターを用いて、高精度に連続して測定可能な連続焼鈍炉内の異物濃度測定装置を提供する。【解決手段】上部に連続焼鈍炉内雰囲気ガスの一部を導入する高温ガス導入口2と、異物除去処理後の清浄ガスを排出する清浄ガス排出口3を、各々有し、下部に異物を排出する異物排出口4を有するサイクロン1と、該異物排出口4に連結した異物排出管6と、該異物排出管7を流れる気体に対し、レーザ発振器からのレーザを照射して、該気体中に含まれる異物から反射される散乱光を検知して、その異物数をカウントするパーティクルカウンター9からなる連続焼鈍炉内の異物濃度測定装置であって、パーティクルカウンター9の前段に、異物排出管6内に冷却ガスを吹き込む冷却ガス供給手段7を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部に連続焼鈍炉内雰囲気ガスの一部を導入する高温ガス導入口と、異物除去処理後の清浄ガスを排出する清浄ガス排出口を、各々有し、下部に異物を排出する異物排出口を有するサイクロンと、該異物排出口に連結した異物排出管と、該異物排出管を流れる気体に対し、レーザ発振器からのレーザを照射して、該気体中に含まれる異物から反射される散乱光を検知して、その異物数をカウントするパーティクルカウンターからなり、該パーティクルカウンターの前段に、異物排出管内に冷却ガスを吹き込む冷却ガス供給手段を設けたことを特徴とする連続焼鈍炉内の異物濃度測定装置。
IPC (2件):
G01N 15/06 ,  G01N 21/49
FI (3件):
G01N15/06 C ,  G01N15/06 D ,  G01N21/49 Z
Fターム (9件):
2G059AA03 ,  2G059AA05 ,  2G059BB09 ,  2G059DD05 ,  2G059DD12 ,  2G059EE02 ,  2G059GG01 ,  2G059JJ15 ,  2G059KK02

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